準決勝第1試合では、事実上の決勝戦とも言える対決、

3連覇を狙うシフォンテク選手とガルフ選手の試合で

シフォンテク選手が戦力通りの試合でガルフ選手を抑え

ストレートで勝利した。

 

また同第2試合では、今大会世界ランク2位のサバレンカ選手を

破った17歳の新鋭アンドレア選手とクレー巧者の世界ランク15位

パオリーニ選手が対戦し、パオリーニ選手が攻守ともに完璧な

出来でアンドレア選手を圧倒し勝利した。

 

決勝はシフォンテク選手対パオリーニ選手。

 

世界ランク1位でグランドスラムでの決勝経験豊富なシフォンテク選手が

優位ではあるが、準決勝のような粘り強くかつ攻撃的なプレイが

できればパオリーニ選手にも勝機はあると言える。

 

とにかく男女共にイタリア勢が凄い。

これはイタリアテニス協会をはじめ、国を持ってテニスと言う競技に

力を入れている。

イタリアでは24時間放映している民放のテニスチャンネルがあるくらいだ。

日本もそこまで熱を入れれば強い選手が生まれてくると思うのだが......