男子シングルス3回戦で錦織選手がセッピ選手と
対戦。

1セット目は、セッピ選手のサーブ、ショットが
安定性を欠くのとは対象的に、錦織選手のショットが
要所要所で決まり先取。

しかし、2セット目は、セッピ選手のショットが
決まり始め、錦織選手の忍耐力を欠かせ、逆に
奪われた。

3セット目の最初のゲームで、ブレイクポイントを
握られながらも、このゲームを死守した後は
ペースをつかみ始めたが、セッピ選手の粘りに
追いつかれる。タイブレイクもどちらが取るか
わからないまま、セッピ選手のミスに助けられ
何とか取ることができた。

4セット目は、先にブレイクが必須だが、
セッピ選手が先にブレイクする。セッピ選手は
リラックスしてプレイをしているのに対し
錦織選手は、焦り気味だった。
結局このセットは、セッピ選手が奪い返した。

勝負のかかった5セット目。
しかし、錦織選手の体に異変が…
メディカルタイムアウトを取る。
体力に限界がきているかもしれない。
いきなりファーストゲームからピンチ。
何とか凌いだ。頑張りどころ。
セッピ選手のサーブがよくなり、楽にセービスゲームを
キープし始めた。
ついに、第7ゲームで、セッピ選手がブレイク。
セッピ選手は凡ミスが無くなり、落ち着いている。
このまま、ブレイクバックできず、錦織選手の
今年のウィンブルドンは終わった。

それにしても観客は日本人だらけなのに、
日本人の観客は、結構無表情。マナーがいいというか、
もっと感情を出して応援すればいいのに…