みゆ母ちゃんのお仕事日記(ときどき、だんなさま)クリーニング だんなさまは 京技術修染会認定修復師

みゆ母ちゃんのお仕事日記(ときどき、だんなさま)クリーニング だんなさまは 京技術修染会認定修復師

淡路島のクリーニング店、山本クリーニングに嫁いで
早20年。日々の出来ごとやお仕事について綴ってます。

先日、クリーニング店の経営者が集まる勉強会に参加してきました😊

30代の若い経営者さんから、私たちと同年代の経験豊富な経営者さんまで。

会社の規模も違えば、経営の仕方も違う。
仕事に対する考え方も、本当に人それぞれでした。

「そんな考え方もあるんだなぁ」
「なるほどなぁ」

たくさんのお話を聞かせていただいて、とても良い刺激をいただきました。

そんな中で、ある社長さんがおっしゃった言葉が、とても心に残りました。

「クリーニング店は、拍手されるより握手される経営をしなければならない」

たくさんの人から、

「すごいですね!」👏

と称賛されることよりも、

もっと裏方として支える。

目の前のお客様をもっと見るってことかなあと思いました。


目の前のお客様から、

「ありがとう」
「助かったわ」
「またお願いね」

と言っていただける仕事をする。


この言葉を聞いたとき、ふと思い出したのが、以前うちの社長が言った言葉です。

「知らない誰かの1着より、大切なあの人の1着」

うちの社長、たまにいいことを言います(笑)

新しいお客様にたくさん来ていただくことも、もちろん大切です。

でも、そればかりを追いかけて、今、山本クリーニングを信頼して大切なお洋服を預けてくださっているお客様のことを忘れてはいけない。

そんな意味なのだと思います。

私たちも以前、テレビで取り上げていただいたことがあります。

放送後には、

「テレビ見たよ!すごいね😍」

とたくさんの方から声をかけていただきました。

中には、

「そんなすごい技術や温かい気持ちを持った人に、いつもクリーニングしてもらっていると思ったら、なんだか私まで誇らしかったよ」

と言ってくださったお客様もいらっしゃいました。

あの時は本当に嬉しかったです。

たくさんの方から拍手していただけることも、やっぱり嬉しい。

そして、クリーニングという仕事をたくさんの方に知っていただき、働くスタッフが誇りを持つためにも、そんな「拍手」も大切だと私は思っています。

でも――

その拍手をもらうことが、仕事の目的になってはいけない。

今回の勉強会で、改めてそう思いました。

たとえば、難しいシミをきれいにして、1万円のシミ抜きのお仕事をさせていただく。

「こんなシミが取れるなんて、すごい!」

そう言っていただけたら、もちろん嬉しいです😊

でも私たちが同じくらい、いえ、それ以上に大切にしたいことがあります。

例えば、クローゼットのお洋服にカビを見つけて、不安そうにご来店されたお客様。

カビの生えた一着をきれいにすることだけが、私たちの仕事ではないと思っています。

「同じ場所にしまってあるお洋服も、一度全部確認してみてくださいね」

「カビを見つけたら、クローゼットの中もきれいにしておくと安心ですよ」

そんなお話をさせていただきます。

そして後日、

「教えてもらったから、家に帰って全部確認したよ」
「クローゼットもきれいにしたよ。教えてくれてありがとう😊」

そんな言葉をいただいたら、

スタッフみんなで、

「よかったね!」

と喜べる。

私は、そんな会社でありたいと思っています。

クリーニングに出していただいた一着がきれいになることはもちろん大切です。

でも、その先にあるお客様の暮らしまで少し気持ちよくなったら、もっと嬉しい。

大切なお洋服を来年も気持ちよく着ていただけたり、

「困ったときは山本クリーニングに聞いてみよう」

と思っていただけたり。

そんな関係を、一人ひとりのお客様と作っていきたいと思っています。

そして、うちの社長がもう一つよく言う言葉があります。

「売上は足跡」

売上を作るためにお客様を見るのではなく、

目の前のお客様に、

「今、私たちに何ができるだろう?」

と考える。

スタッフみんなで考えて、工夫して、お客様に喜んでいただく。

その一つひとつを積み重ねて、後ろを振り返ったときに残っている足跡が「売上」なのだと思います。

今回の勉強会では、いろいろな経営者さんのお話を聞きました。

考え方も違う。
会社の規模も違う。
目指しているものも違う。

どれが一番正しいということではなく、それぞれが自分たちの大切なものを持って、一生懸命クリーニングという仕事に向き合っている。


今回の勉強会で新しいことを学んだと同時に、改めて気づかせてもらったことがあります。

私たちがこれまでやってきたことは、私一人で作ったものではありません。

社長がいて、スタッフがいて、みんなで、

「こうした方がお客様に喜んでもらえるんじゃない?」
「この伝え方の方が分かりやすいよね」

と、その都度考えながら少しずつ作ってきたものです。

そして何より、私たちを信頼して大切なお洋服を預けてくださるお客様がいてくださったから、ここまで続けてくることができました。

100人からの拍手を追いかけるより、目の前の一人の笑顔を大切にする。

その笑顔を一つずつ積み重ねた仕事に、いつか拍手をいただけたなら、その時はスタッフみんなで喜びたいと思います😊

「知らない誰かの1着より、大切なあの人の1着」

今日も山本クリーニングは、スタッフみんなで、大切にお預かりします。

そしてお返しするときには、いつもの言葉を。

こんにちは😃
毎日暑いですね🥵

今年の衣替えも、やっと一段落。

なかなか暖かくならなかったと思ったら急に暑くなって、
「クリーニングに出しそびれた〜😢」
という方も多かった今年の春の衣替え。

今年もたくさんのご利用、本当にありがとうございました😊

たくさんあるクリーニング店の中から
山本クリーニングを選んでいただき、本当に感謝しています。

まだまだシミ抜きやお修理など、
お返しできていないお洋服もたくさんありますが、
一点一点、順番に心を込めて仕上げていますので、
もう少しお待ちくださいね。

さて、最近お問い合わせやご依頼が多いのが、
ズボンやパンツ、スカートなどの「丈直し」です。

特に最近増えているのが、

「ネットでパンツを買ったんだけど、丈が長くて…」
「ネットで買った洋服って、どこで直してもらったらいいの?」

というお問い合わせです。

ネットで気軽にお洋服を買えるようになった一方で、
届いてみたら

「サイズはいいのに丈だけ長かった💦」
「気に入っているのに、このままでは着られない」

なんてこともありますよね。

最近ではメルカリなどで、
お気に入りの一着を見つけて購入される方も増えました。

そんなお洋服のお直しも、
山本クリーニングで承っています😊

ただ、山本クリーニングはお直しの専門店ではないため、
フィッティングルームがありません。

丈直しをご希望の場合は、

「○cm短くしてください」と長さを測っていただくか、
実際に履いて、ちょうどいい長さに折った状態で
お持ちいただけると助かります。

そして、クリーニング店からもうひとつお願いがあります😊

新品のお洋服は、そのままお直しにお持ちください。

一度着用されたお洋服は、
できればクリーニングと一緒にお直しをお申し付けください。

また、メルカリなどで購入されたお洋服の場合、

「クリーニングしてあるのかな?」
「そのまま着ても大丈夫かな?」

と、少し気になることもあると思います。

そんな時は、お直しと一緒にクリーニングもお任せください。

せっかく自分にぴったりの丈に直すのですから、
お洋服もきれいにして、気持ちよく着ていただきたい。

丈も自分にぴったりに。
お洋服もきれいにさっぱりと。

ネットで買ったお洋服も、
メルカリで見つけたお気に入りも、
ずっと持っていたけれど丈が合わなくなったお洋服も。

少し手を加えることで、
またお気に入りの一着として活躍してくれるかもしれません😊

「これ、直したらまだ着られるかな?」
そんな時もお気軽にご相談くださいね。

きれいにして、ちょうどいい丈に整えて、
また気持ちよく着ていただけたら嬉しいです。

「きれいに仕上がりましたよ。
また着てあげてくださいね。


山本クリーニング

山本クリーニングホームページ

TEL 0799-22-0556


ずいぶんお久しぶりです。

みゆ母ちゃんです。


ちょっと嬉しいことがあったので久しぶりにブログに書きとめます。


先日、ある記事で見かけた言葉が、私の30年間の歩みを優しく包み込んでくれました。


「クリーニング店は、単なる洗濯屋ではなく、

お客様の

**『クローゼットの相談役』**

         であるべきだ」


30年前、何もわからないまま准看護師からこの世界に嫁いだ私。


当時はバブルの終わりで、お店は安売りで集めた

大量の服で溢れていました。


夜遅くまで必死に作業をこなし、お客様に叱られることもしばしば。


正直「いつか看護師に戻ろう」と何度も思いました。


そんな私を変えてくれたのは、一着のしみ抜きで

お預かりしたお洋服でした。




綺麗になったお洋服をお返しした時、


お客様が満面の笑みで**


ありがとう、また着られるわ!」**と


言ってくださったんです。


その時、気づきました。

「あぁ、この仕事も、看護と同じ。

誰かを笑顔にできる大切な『ケア』なんだ」と。


それから私は色々なことを学び 家族一丸と

なって、安売りをやめ、

一着一着に心を込める今のスタイルに変えて

いきました。




石井社長が書かれていた


クローゼットの相談役


という言葉は、まさに私が看護師の心で

お洋服と向き合いたい、と願ってきた

形そのものでした。


今は、昔ほどたくさんのお客様は来られないかも

しれません。


でも、その分お一人おひとりの顔が見え、

お洋服の向こう側にある思い出まで大切にできる。


そんな今の毎日が、私は大好きです。


これからも、あなたの大切な一着の

「一番の相談役」であり続けます。


どんな小さなお困りごとも、看護師に相談するような気持ちで、安心してお話しくださいね。


では、ゆるりとまたお話しできたらなあって思います。



山本クリーニング

兵庫県洲本市本町1丁目2-21