4月14日に今宮神社っで行われました「やすらい祭」を見に行きました。

「今宮神社」 ⇒今宮神社|【京都市公式】京都観光Navi (kyoto.travel)

 

「やすらい祭」は、平安時代より続いている祭礼で、2022年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

昔は、春の桜が咲くころに、病気が流行して人々を苦しめていました。

その病を鎮めて、健康でいられるように願う祭りとして、始められました。

 

今年は、「やすらい祭」がスタートする「光念寺」に行き、朝11時過ぎに氏子地域へ出発する場面を見てきました。

 

境内には、「花傘」が置いてありました。

「花傘」は、疫病をもたらすとされる疫神を引き寄せる役割を持っており、それらを集めながら、神社へと進んで行きます。

 

11時過ぎになり、二手に分かれて練り衆が、近隣の氏子地域へと出発しました。

 

各地域を回って「花傘」の中に疫神を集めて「やすらい花」は、予定より30分遅れの15時半に、疫社がある今宮神社へとやって来ました。

そして、本社・疫社や境内にて「やすらい踊り」を披露して、集めた疫神を封じ込めました。

 

当日の「やすらい祭」の様子です。

 

 

今年の「やすらい祭」に触れることが出来、また一年健康で過ごすことが出来ると安心しました。