8月12日の夕方、北野天満宮の国宝を公開しているのを知り、1000年前の平安時代の秘宝を見に出かけました。

 

 

北野天満宮 ⇒北野天満宮 (kitanotenmangu.or.jp)

 

この国宝御本殿「石の間通り抜け神事」は、8月から行われている「北野祭」の一環で、普段は非公開の御本殿の中に入り見学ができることです。

 

今から1000年前の平安時代の建物の中に入れるという、貴重な機会を逃せないと想い参加しました。

 

 

年に一回の「虫干し」を兼ねて、御神宝も数点見る事ができるそうです。

 

御本殿に入る前に、注意点の説明と厳かなお祓いを受けて、御本殿に入りました。

御本殿の内部は、流石に「撮影禁止」でした。

中では、御本殿の歴史や注目ヶ所の解説がグループ毎に行われました。

 

決まった道順で進んでいきました。

 

御祭神である菅原道真公の遺愛の御神具(複製)などの品々も展示されてました。

その中でも、重要文化財の平安時代に彫られた「木造鬼神像13躰」に目が釘付けになりました。

彫刻された刃物の削り跡がくっきりとしていて、1000年前の仏像にかけた思いを感じられ、非常に感動しました。

 

当日の北野天満宮は、「石の間通り抜け神事」以外「御手洗川足つけ燈明神事」「七夕ライトアップ」も行われていました。

 

当日の北野天満宮のようすです。

 

「北野祭」は、10月に行われる「瑞饋祭(ずいきまつり)」まで続きます。

楽しみにしています。

 

 

「七夕ライトアップ」