せっかく早起きしたのに、「今日は弁当いらないよ」 て言われた 午前5時半。

外もまだ真っ暗なんで短時間又寝しようかと思ってます。





その前に。



トラックバックセンターでお題 「ワーキングホリデイの思い出」ってのを発見!
ちょっとだけ昔の記憶をたどってみます。


その当時、エイジリミットが25歳だった(今30)オーストラリアへ25歳の時に渡りました。
私にとって、2度目の海外旅行で初めての知り合いも身寄りもいない一年間にも及ぶ大冒険だ!

季節は南半球における秋。 夏が大好きな私は夏服のみ持参。。。
オーストラリアの北側、つまり赤道にほど近いケアンズを旅初めの地としたもののそれでも夕方はさすがに冷え込んだ。。。
「これではいけない!」 と思い予定外のルート「北をめざす」へ。
目的地はダーウィンです。
乾いた広大な大陸を長距離バスを何台も乗り継ぎながら移動していく。。。
今考えればなんて過酷でしょう。

2泊3日、座り心地、寝心地の悪いシートから降り立ったそこは小さなオアシス♪
すっかり気に入りました。

1ヶ月もいただろうか。。。  仕事が見つかりません。。。笑

宿泊先のホステルで何人もの知り合いや友達ができ、デートに誘ってくれるお友達(アラ♪)もできた。 にも拘らず、移動を決定!
更に西へ進むのだ!
決意した理由は同じホステルに泊まっていたおじいちゃんが 「西へいくが一緒にいかんか?」と誘われたからだ。
もちろん即決した訳ではなく、その前に別の日本人の女の子が2泊3日程の小旅行に行って来たこともあって、「大丈夫」という太鼓判を押してもらった後の決定だ。

あの頃はまだ若かったんで年寄りの運転にイライラしながらも第一日目終了。
一泊目、大勢で泊まれ 若者にも多く出逢えるホステルに泊まりたかったが、おじじは人里離れた場所にある安いツインを希望。。。 えええ。。。と思いつつも消灯時間。 おじじは「こっちゃこいや」と手招き。  「わっと?!」 「やだね!」「なんでおじじと寝なきゃいけないんだ?!」と抵抗。 おじじはベッドからは一歩も動かなかったんで何も起きませんでした。


その後予定を切り上げて さっさとダーウィンに戻れば良かったものの、猪突猛進な私の辞書に計画断念なんて言葉はありません。

四日目の朝、さすがにうんざりしておじじとサヨナラすることに!
が、交通手段がない。
仕方なく 人生初めてのヒッチハイクへ! (よいこのみなさんマネしないでね♪)

運良く10分経った頃、旅用のバスで一人旅中ブリスベン出身のおじさんダニーに拾ってもらいました。
ダニーと過ごした1週間程はエロイことも何もなく普通に楽しい日々♪
バスの中にはトムのダブルベッドと客(私)用のソファベッドがあってキッチンまでも!
ダニーは毎晩私の為にベッドを作ってくれて、しかも毎朝シリアルも出してくれました。
そして外でごはん食べる時は決まって全額出してくれました。貧乏旅行者バックパッカーにとっちゃこの上ない扱いです! 
地図を見ながらあちこちへ寄り道も。絶対長距離バスじゃいけない場所などへも連れてってくれました。
ほんとにほんとにダニーに拾ってもらえたことに今でも感謝です!


目的地のブルームへ到着。
トムは私をホステルでおろしてくれて「サヨナラ」です。
その後、ダーウィンで知り合った人達に何人出くわしたでしょう。笑 
東周りか西周りの違いだけでみんなだいたいルートは一緒なんです。
ブルームで落ち着く予定だったのが、雪崩のように南へ下る友達(みんなそれぞれ別行動)についてパースまで下ることに。

ええ、もちろんヒッチでね♪       (よいこのみなさん ぜったいにマネしちゃいけませんよ!)

パースに着くまでの間にもたくさんたくさん忘れがたい出会いがありました。
私はほんとにその時は恵まれてたので 危険な目には一度も会わず、誰も彼もがとても親切にしてくれました。


結局、パースでも仕事に恵まれず シドニーへ飛び、ブルーマウンテンにしばらく住みその後ゴールドコーストを経てケアンズから日本へ帰国しました。

1年過ごしたオーストラリア、それぞれ各地でのいい思い出がたくさんあるけれど、一番「あの場所へ戻りた~い♪」ってたまに思い出すのはやっぱり西オーストラリアの旅の日々ですね。

2年前、2度とは行く事はないだろうと思っていたオーストラリアへ再び足を踏み入れる事になりました。 今度はダンナと一緒です。
ラグビーワールドカップに合わせたほんの2週間だけの小旅行でしたが、やっぱりあれだけの大陸だけあって、シドニーから目的地のケアンズまで行くのはとてもとても時間が足りませんでした。

いつか、ダンナが退職して二人でゆっくりのんびりと北のケアンズやダーウィン、そして西オーストラリアを旅行するのが夢です♪



その為には健康で長生きしてもらわなきゃ~ね~。  



さ~て明日は何作ろうかな!