気づけば離婚してから
2年が経とうとしています。
すごく早かった。
あっという間の2年。
離婚した直後は
かなり世間体を
気にしていて
バツイチになること
離婚暦があること
それを一生背負っていくことが
ものすごく嫌だった。
そんな時に離婚を経験してる
お友達にそれを話したら
『今は周りの目とか気になっちゃうかもしれないけど、数年経てば周りの子も自分もゆきちゃんが結婚してたなんて事忘れちゃうよ。私だってたまに「そうえば私って昔結婚してたな」って思うくらいだもん。』
みたいな事を
言ってくれたんだけど
本当にその言葉通りで
自分が結婚して韓国にいたのは
紛れも無い事実のはずなのに
なんだかそれが全て
夢だったかのような、、
不思議な気持ちになる時がある。
一年前にも「離婚してから一年」
みたいな記事を書いたんだけど
あの頃とはまた違う私がいる。
この一年も本当に
いろんなことがあった。
今、一年前と違うなって
思うのは自分の離婚した過去
韓国人の元旦那さんの事、
全部全部ぜーんぶ
許す事ができたって事。
過去の憎しみとか恨みとか
心につっかえてたものを
全て手放す事ができた。
一年前の私はまだ
「許せたつもり」で
いただけだったのかもしれない。
正直に書くとね、
私が「ビジネスをしたい!」
「独立して成功したい」って
思った1番の原動力は
「前の旦那を見返したい」
ここだった。
私は何にもできないって
思われてたから
見返したかったし
離婚した事を
後悔させたかった。
ブログには綺麗な事や
かっこいい事を綴ってたけど
その気持ちの根っこには
彼への憎しみとか恨みとか
そんな気持ちでいっぱいだったの。
でも、
この一年いろんな事があって
それを経験して
心境にも変化があって。
彼に対する
ドロドロした嫌な感情が
私の中から流れていった。
それと同時に
あんなに頑張ってた
ビジネスへの熱とか
成功して見返したいって
気持ちも薄れていって
しまったんだよね。
その時に気づいたの。
私を動かしていたのは
もちろん「頑張りたい」とか
「前向きになりたい」とか
ポジティブな気持ちもある反面
「彼への憎しみ」っていう
酷い感情もあったんだって。
だから、
彼を許せた瞬間
自分が空っぽに
なっちゃったような気がして
少し戸惑った時もあった。
でも
今の働き方や生き方が
今は自分の中で
しっくりきてて
前より心に余裕のある
生活ができてる気がする。
そんな醜い感情が
私の原動力の一つだったなんて
自分でも認めたくなかったけど
そのおかげで
頑張ろうと思えたのも
立ち直れたのも事実だし
いろんな事に挑戦して
たくさんの経験ができた。
出会いの数もたくさんあった。
自分が選択して行動したことは
間違ってないと思うし
全く後悔はしてないかな。
だからその感情を
認めてあげたくて
そして、
そんな自分の事も
許して認めてあげたくて
今日はブログに綴ってみました。
私はお別れして
すぐに相手の幸せを
願えるほど
清くも美しくもなくて
その時はただただ
自分の傷口を広げないように
もう傷付かないように
自分を守ることで精一杯だった。
たくさん泣いて
恨んで憎んで相手の不幸を
願ったりもした。
自分だけが不幸だって思ってた。
でもこうして傷を癒す事ができて
今は
「元気でいてくれたらいいな」
「幸せになってほしい」
本当に心からそう思える。
あの頃の私と同じように
もしかしたら
大切だった人の事を
憎んだり恨んだりしてる人も
いるかもしれない。
だけど、
あの時感じた温もりや
気持ちは本物なんだよね。
誰かを愛する喜びとか
愛しさとか。
その人の存在に救われたのは
紛れも無い事実なんだよ。
だから
自分のその時の気持ちや
その時暖まった心までは
否定しないであげてほしい。
そんな風に思います。