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今日は私が結婚してた時の
お話を少し。
私は、26歳のときに
韓国人の元旦那さんと
結婚して28歳のときに
離婚しました。
専業主婦を少しした後
私が専業主婦生活に
耐えられず
バイトを始めたり
その後就職もできて
共働きとなりました。
専業主婦やってたなんて
今の私からは想像つかない！笑
なんでこんな昔の話を
書こうと思ったのかは
先日、
ある方から
こんなことを聞かれました。
「結婚する時って迷わなかったんですか？」
「マリッジブルーにならなかったんですか？」
私ね、
全っ然迷わなかったの！
もし不安があるとすれば
「元旦那さんと結婚する」って事よりも
「これからずっと韓国に住む」
って覚悟がなかなかできなかった。
(当時、結婚前に私が書いてたプライベートのブログ)
今までしてきた恋愛のなかで
一番問題があったり
喧嘩もたくさんしたけど
だけど
「彼となら絶対に幸せになれる」っていう
絶対的な自信があった。
当たり前だけど
離婚するなんて
これっぽっちも考えてなかった。
結婚してすぐに私が元旦那さんに
「国際結婚って離婚するとき大変らしいよ」って
冗談で言ったら
「うちらは離婚しないから関係ないよ」
そんな会話もした。
私は彼のことが
すごく好きだったし
大切だった。
だから
そんな人と結婚できた時は
人生で一番の幸せだって思った。
でも結局、
結婚生活はたった二年間で
幕を閉じました。
離婚の原因は
前に、赤裸々告白で
いろいろ書いたけど
本当にお互い未熟だったし
私も子供だった。
すごくすごく。
今、いろんな本を読んだり
勉強したりして思ったのは
私は
男性にしちゃいけないことして
「これは言っちゃいけないだろ」って
ことを言いまくってた。
元旦那さんは、
安定した企業で働いてたし
(→後に急に辞めてきたけど)
子どもがいなかったから、
二人だけの気楽な暮らし。
義両親にも恵まれていたし
旅行も外食も自由にしてたし
それなりに楽しく暮らせてた。
感情の起伏は激しくて
めんどくさいときもあったけど
愛情表現とかはすごかった。
そんな旦那さんだった。
幸せだった結婚生活が一転
ボロボロになりました。
振り返ってみて思うのは
私たちはお互いのことを
いつも批判してた。
彼に批判されたって思ってたけど
いま思えば
私も彼に対して
批判しまくってたし
自分の常識を押し付けてた。
趣味のゲームのこと。
(韓国人はPCゲーム好きな人が多い)
タバコのこと。
お金の使い方。
ご飯の食べ方。
お酒の飲み方。
そして彼の母国、韓国のこと。
「夫婦で共通の趣味を持ちたい」って
いつも言ってくれてたんだけど
彼が何かに誘ってくれても
私の興味が無いことは
見向きもしなかった。
付き合ってた時に
いつも笑っていた私は
結婚して二年目、
彼と一緒にいたとき
疲れた顔か
怒った表情しかしてませんでした。
でもあれから2年経って
心理学を学んだり
パートナーシップや
男性心理についての話を聞いて
私もすごく悪いことをしたし
本当に未熟だったって思った。
「ゆきちゃんといるとしんどい」
「最近いつも怒ってるから
家に帰りたくない」
そんな風に言われたとき
「私だってしんどいし！」
「あんたが怒らせるからだよ！」って
思ってた。
離婚届けを出しにいった時も
悪いのは
すべて旦那さんだと
思い込んでいた。
これで解放されるって。
でも、
彼にも辛い思いをさせてたんだって
やっと思えるようになりました。
あんな事件が起こってしまったのも
私が彼を変えてしまったからなのかな？って思ったり。
「相手を批判すること」
これは本当に
その人との関係を
破壊してしまうくらいの
パワーがあると思う。
相手の人格、
生き方、
両親や家族…
すべてを批判することに繋がっていく。
特に彼はかなり自尊心が
高いひとだったから
私といることで
どんどん自信を失って
しまったんだと思う。
結婚したときは
「この人と一生幸せに暮らす」
そう思ったけど
離婚してしまった。
正直結婚してからの方が
大変なとこってたくさんある。
だから努力も必要だし
歩み寄らなきゃいけない。
自分のダメだったところに気づけたり
自分も悪いことたくさんしたって
思えるようになったけど
でも多分、
まだ気づいてないことも
たくさんあって。
それはこれから
気づいていくんだと思う。
「相手を批判して、
自分の価値観を押し付ける」
そんなことをしても
何も生まれないし
大切なものを失ってしまう。
相手を言葉で変えようとしても
相手を言葉で変えようとしても
それは絶対無理な話だから
自分が変わらなきゃいけない。
最近改めてそう思うことがあって
約一年前の記事を再度アップしてみました。