入院してからすぐに治療スケジュールを作成してもらいました。
キロサイド、イダマイシンがいわゆる抗がん剤のお薬です。
・キロサイド
・イダマイシン
なかなか強力な薬らしく、漏れることのないよう、
中心静脈カテーテルをつかっています。
左二の腕から心臓近くまで管を通すなんて…
すごい技術です
自分の場合、吐き気で食欲が無いときもありましたが、
なるべく病院食をほとんど食べきれました。
吐き気止めの効果が効いていたんでしょうか
トイレの回数は倍くらいに増えましたが、
それほど苦痛ではなく(夜中は何度も起きましたが)、一週間を乗り切りました。
この抗がん剤治療は、寛解導入療法と呼ばれ、
悪い白血球だけでなく、良い白血球、赤血球、血小板までガクンと下がります。
そこからググッと良い白血球たちが回復してこれば、
寛解(完治ではないが、普通の人と同じレベルの状態)となります。
ここからはひたすら待ち。
お預け状態で、回復を祈りながら待ちます。
どのくらい待つかというと、2/21から約2週間たった今も回復には至っていません。
ようやく底をうって、これから回復していくか??
という感じ。
治療期間が長いのは、この回復期がある程度必要だからなのでしょう。
点滴が外れると、身体は元気で、
本当に病気なのか???
と疑ってしまうほどです。
筋トレ、読書、パソコン、ゲーム、映画鑑賞、なんでもやれますね
将来どうなるのか、不安でないといえばウソになります。
しかし、最近知った本、 (岩波文庫) [ セーレーン・オービエ・キールケゴール ]には、こうあります。
死に至る病とは、絶望である。
人は、絶望するとき、死に至る。
であれば、毎日限られた空間であっても、楽しみをみつけ、
希望をもって生活したほうが、元気に生きる確率は上がるのではないか??
自分はそう思って毎日を過ごしています。
まあ、とはいえ、早く急回復したいw