2019年2月8日、高熱が続いて3日目でした。

インフル検査をしても陰性で、やたら左肩の骨が痛い。
今週、肩が痛すぎて全然寝れず。一睡もできない日もありました。


左膝の裏側が伸ばすと痛くて歩くのがやっと、、、

歯茎も腫れて、血が出てる、、、(歯ブラシ強すぎたか??)

なんか身体が変だなあ、と思い、インフル検査のついでに血液検査もしてもらいました。


医師:家族に連絡取れますか?

自分:妻なら取れると思いますが、、なんですか?

医師:これを見てください。(検査結果の紙を見せられる。)


たしか、白血球2万、赤血球7万、血小板2万…くらいだったかと記憶しています。


医師:緊急入院レベルです。命に関わります。急性白血病の可能性が極めて高いです。すぐに家族に連絡を。

自分:?????え?????


これが、当時埼玉県さいたま市で暮らしていたときに、近所の内科の先生とのやりとりです。


よくわからないまま、大変な事態にしまったと、
涙が出てきたのを今でも覚えています。


その後、さいたま赤十字病院へ入院となりました。

どうやら、急性白血病で免疫力が低下して、急性肺炎の追い討ちがあったようでした。

だから高熱が下がらなかったのか、、と原因がわかって、ホッとするも、

今後どうなるんだろう?

と不安でたまらない日々が続きました。



部屋には一枚の絵が飾られていました。


誰の作品なのかはわかりませんが、

青々として生命力に満ちたその姿に、多少なりとも勇気をもらいましたね。



週明け、地元である岐阜県の大垣市民病院へ転院することが決まりました。


無菌室生活の始まりです。



ただ、正直、このときはまだ誤診なんじゃないのか?

とわずかに疑っている自分がまだいました。



「急性骨髄性白血病」と言われても、あまり頭に入ってきません。

まさか自分が?

なんで自分が?

治るの?



そんな不安を抱えながら、闘病生活がスタートするのでした。