「宇宙戦艦ヤマト」の実写版、

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を公開初日に観ました。

約5年ぶりで、映画館で映画を観ました。(その間、特に観たい映画もありませんでした)

実写版「ヤマト」は、どうしても映画館で見たかったんです。

ネットで席を確保して、映画館へ行ったら、

席の番号と電話番号を入力すれば簡単に発券完了。

CIMG0202.JPG

入れ替え制だから、上映中の邪魔が入らなくて、便利になったもんです。

でも、昔のように、ロードショーでも、

見ようと思えば何度でも見れた時代が懐かしい気もします。

今でも入れ替え制ではないロードショー館もあるのでしょうが・・・、


さて、

見終わっての感想は・・・とても良かったです。

世界配給が決定していますが、世界に通用する作品です。

ほとんど特撮の映像も音響効果も素晴らしいです。

昔からのファンは、ヤマトが地球から発進するシーンで、

すでに目頭が熱くなったのでは?実は私もなんですが・・・。

おなじみの曲がそのシーンに流れて、うるうるしちゃいました。

キムタクの【古代進】はどうかな、と疑問視していましたが、

彼なりの力強い【古代進】を創造してくれたと思います。

さすがはキムタクです。

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」は、

アニメ「宇宙戦艦ヤマト」とは別物として楽しむべきです。

キャラクターの設定が違う点もありますが、それはそれで良かったと思います。

沖田艦長を山崎努が演じたことで、作品が引き締まりました。

若い頃、黒澤明に鍛えられた貴重な役者だと感動しました。

黒木メイサも私は良かったと思います。

アニメとはイメージが違うと思うファンもいるでしょうが・・・。

デスラー総統は、CGと声で描写して、うまいなあと思いました。

昔からのファンを喜ばせるその「声」の演出は嬉しかった~!

シナリオで少しだけ残念だったのは、泣かせるシーンが多すぎることです。

クライマックスまでは、それを少なめにして、観客を笑わせる演出を増やしておけば、

もっと感動するエンディングになったと思います。

スティーブン・タイラーのエンディング曲自体はとても良いのですが、

作品の内容からして、観客は「アルマゲドン」みたい、と思っちゃいますね。

でも、その2点を除けば、とっても良かったです。

やっぱり映画は、映画館の大スクリーンで迫力あるサウンドで、

多数の観客と一緒に観るのがいいなあ、と改めて感じました。

このブログのタイトルとは異なる内容になりましたが、

そのことをどうしても伝えたくて、これを書きました。

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」 

ぜひ、映画館でご覧になって下さい。

宇宙戦艦ヤマト DVDメモリアルボックス
宇宙戦艦ヤマト DVDメモリアルボックス


最後に・・・

公開直前に亡くなった「ヤマト」の生みの親、西崎義展氏のご冥福をお祈りします。