ありがとうその1 | Life is …

Life is …

"thinking"と定義付けした前blogより、もう少し謙虚に、広く、深く

昨日3月19日、無事に6年間(4年9ヶ月)勤めた会社を退職しました。
2006年4月3日、入社式は自分の23歳の誕生日でもありました。
焼酎の作り方から電話の取り方まで教わりながら、23歳から65歳4月までの42年間どんな風に過ごしていくんだろうなとのほほんと構えていましたが、そんな時期がとても懐かしいです。
涙ながらに別れの言葉を伝えてくれる人が何人もいて、実は長期スパンでやろうとしていたこともあったなかで、本当にここで終わってよかったのかという気持ちはなきにしもあらずですが、ここしかないと思ったのも事実。
だから清々しい気持ちです。
次は精神保健福祉士としてどういう職場で自分のしたいことをするのか、これからめいっぱい勉強して探していかなければなりません。
いくつもの面倒な手続きを乗り越えて、車を買って、万全の状態でスタートしたいと思っています。

入社の時、事故に遭った時、盲腸で入院した時、仕事が楽しい時、仕事がつらい時、休職中につらい時、夢を持ち始めた時、そして会社を辞める時、社内社外問わずいつもそばに助けてくれる人がいました。
辞める日に会社を掃除してくれる方にも挨拶をしていたら「川原さんは人が寄ってくるお方だから、惜しまれる人も多いでしょう。」と言われ、何故名 前をご存知なのか、何故突然占い師っぽい雰囲気になったのかということはさておいて、人が寄ってくる人間だと見られてるんだなあとちょっと驚き。
人は好きでもあり嫌いでもあるけれど、関わるからには有意義な関わり方をしたいとは思っています。
その姿勢が結果的に掃除の方のような考えになったのであれば嬉しいですね。

2月末から送別会を20回以上やっていただき、これはもう福岡じゃなくてブラジルくらいまで行かなきゃいけないレベルの回数だなと内心思っていましたが(それは冗談だけど)、いかに自分を大事に思ってくれる方がいたか改めて気付かされました。
辞めるからには別れを意識しましたが、非常に前向きな別れができたと思います。
続いていく別れとでも言いましょうか。
これから再会を楽しみに次の暮らしを頑張っていきたいです。

今まで本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。