今年も残すところ、あと少し。
一緒に飲んでくれた方、一緒に卓を囲んだ方、一緒に歌った方、皆さまありがとうございました。
今年になって初めて知り合った人も、ずっと仲良くしてくれてた方も、ありがとうございました。
皆さんが僕と優しく楽しく遊んでくれるから、日々のしょうもない仕事もなんとかやっていけてるわけで、そんな中で今年特に覚えている感謝しかないエピソードを1つ。
秋晴れのある日、10人ちょっと参加の某私設大会がありました。
成績はともかく、気のおける仲間たちばかりだったのでとても楽しかったのですが、楽しすぎて打ち上げの席でいつもどおりいい感じにベロンベロンになってしまいました。
2軒目に行こうという話になり、お店を出て最寄りの駅に向かってました。
駅に向かう道中は、みんなとアホみたいな話しながら歩いていたので、知らない間に駅の改札を通っていました。
そこでふとスマホを見ようとポケットに手を入れたのだけど、スマホが無い。
カバンの中を見ても無い。
心地よい酔いも一瞬で覚めました。
2軒目に向かうみんなとは別れて(後で合流するつもりで)すぐに元来た道を戻りました。
駅員に事情を説明して改札を出て、走って戻りました。
駅を出て、ふと思いました。
あれ?どっちから歩いてきたんだっけ?
ここがあまり来たことが無いエリアだったのに加えて、アホみたいにベロンベロンだったので、1軒目から駅までの道がわからなくなっていました。
しかも、スマホが無いのでさっき別れた仲間達とも連絡が取れない。
どうしよう、今年一番のピンチでした。(仕事でも感じたことが無い焦りでした)
とりあえず、二軒目の場所は幸い行き慣れた場所だったので、そこでみんなと合流してから誰かについてきてもらおう、と思い、また駅の方へ向かいました。
でもその間も、もしスマホが店に無かったらどうしよう、とか、そもそも店ではなく道中で落としてたらどうしよう、とか、よからぬ考えばかりが頭の中を巡ってました。
そんな半パニック状態で駅の改札に向かって歩いていたところ、前からこちらに向かってくる、さっき別れたと思っていたMさんと Nさんが!
なんでも、「えいいちさんはベロンベロンやから絶対1軒目の店まで戻れないと思ったから」と、跡を追って来てくれたのです!
一緒に1軒目に戻ったら、幸いスマホは僕が座ってた席にありました。
2人が跡を追って来てくれてなかったらと思うと、本当に感謝しかありません。
こんなふうに、いつも誰かの優しさのおかげで楽しく飲んだり打ったりできているんだと思います。
来年もよろしくお願いします!
あ、でも記憶飛ぶほど飲むのは来年は気をつけます。(たぶん)