息子の公立小学校の重要な資金源のイベントの一つに母国の文化や料理をブースで紹介するというものがある。
うちの学校人種のるつぼなのか、昨年は30国近い参加があった。勿論日本ブースもその1つ。
日本食はいつも大人気。とはいえ、生魚はレベルが高いので、ツナ缶巻き寿司、稲荷、カレー、味噌汁、焼きそば、枝豆、みたらし団子などの大衆受けするものを、熱いものはスロークッカーなどを使って熱々でサーブする。
今年はコロナで手作りは無理でしょと私はパスするつもりでいたのに、他の日本人家族はやる気満々
うちだけ抜けます…とは言えず、参加する事に
しかしながら、大多数は参加を断念したようで、結局インド、タイ、フィリピン、ブルガリア、ジョージア/ロシア、そして日本の6カ国のみが参加する事に。
しかもブースを出して大勢で和気あいあいはダメなので、Zoomオークションでビットした人にお持ち帰りミールを提供するとの事で、2人前を10セット用意し、1セット$75で売るとか。
日本チームは今回は大事を取ってプロの仕出し弁当屋にお任せする方向。
弁当が一個税金/チップ込みで20ドルぐらい。二人分で40ドル。差分をどうするか。
寄付が目的だけれど、原価40ドルのモノを倍近い値段で売るのもどうかとの声があり、デザートやドリンク、日本のお菓子などを付けようとか、ダイソー(この辺にもあります)で祝箸や風呂敷や重箱を購入して、豪華にしようとか、アイデア出る出る
でもね、その原価は10家族も居ない日本チームでカバーするしかないわけで、結局弁当代+エトセトラの費用を自分達で寄付するわけよ
まさに寄付金を集める為の寄付
まあ、参加する事に意義があると言えばそうなのだが、購入するだけって味気ない上、コスト増
いつもの材料費の4倍以上寄付させて頂きましたよ
パンデミックで収入減の家族にはダメージでは?
一体他の国はどうするつもりなのか。
日本人は完璧主義で、見た目もこだわるけれど、多分他の国はそこまでしないだろうね…