前回からの続きです(前回の記事↓)

 

 

 

渋滞もなく朝5時半

サンフランシスコの現場到着

シャトルに乗り換え、別の場所へ。

 

既にたくさんの人が到着していて

衣装に着替え

メーキャップとヘアを行っていた

 

9月とはいえ

早朝のサンフランシスコは寒い

暖かいコートとカイロを持って行きました

 

携帯電話は禁止持ち込みも不可ポーン


待合室ではやる事なくて

皆携帯を見てました

 

私の番号はすぐ呼ばれ

葬式の撮影開始

 

パレス・オブ・ファインアーツ(屋外)に

並べられた椅子に着席し

ドラマで馴染みのある俳優さん達が登場


超有名人ではないが

TVで観た人々を見てちょっと感激ニヤニヤ

 

私の友達、同僚を含め多くのエキストラが

ドラマを一度も観た事がないのにビックリポーン

予習していった方が、絶対楽しめたと思う。

 

風のビュービュー吹く中を

朝7時から何時間も待たされ

同じシーンを何回も取り直し

コートも着させてもらえず


トイレ休憩すらも与えられない

(勝手に自分で行く)

超ブラックな撮影現場でしたq

 

エキストラは人間扱いされていない笑い泣き

 

友達と同僚が呼ばれたのは昼近く

朝6時に集合させられ、昼まで待合室

 

強風の外で凍えて演技(座ってるだけ)

するのと

屋内で何時間も待っているのと

どっちがいいのか滝汗

 

結局撮影は夕方6時半までかかり

シャトル待ちやらで

自宅に戻ったのは夜の9時半

夕飯は出ませんでした真顔

 

拘束時間16時間半と労働条件を考えると

300ドルちょっとの日給はどうなの??笑い泣き

 

まあ一生に一度の体験と思えば、救われる。。。

 

女優さん(皇妃の役をやっている日本人)

ともお話しできたし

 

1年半後、そのシーンがオンエアされた。

 

私はラッキーな方で

画面の左下の皇妃の袖の影

0.2秒程映っていたが

友達と同僚は全く出てこずガーン

 

教訓:女優の道は険しかった。。。

 

因みにドラマのタイトルは

Man In the High Castle (邦題:高い城の男)です

 

興味のある方は是非ご覧ください。


【要注意】かなりバイオレントなので、苦手な人やお子様はご遠慮下さい。


ご清聴ありがとうございましたお願い