前回登場した同僚N(こちら→*)と日本出張に行く事に。彼女は日本は初めてで、日本語も話せない。

 

いきなり東京ので出発が半日以上も遅れ、成田到着が夜中笑い泣き

どこも空きがなく、出発前に急遽予約したホテルは中国人専用ホテルだったようで、中国語の表示はあっても英語/日本語の表示なし

 

旅館でもないのに、入り口で靴を脱ぐ支払いは現金オンリー(どんなん!?)という有様だった。

 

翌朝国内線も遅れ、会議に遅れそうだったので、ランチは移動中にパンをかじるという始末。同僚は何も愚痴らなかったが、頑張ったご褒美のはずの出張がこれかと思ったに違いない。

 

一番困ったのが食事。日本はかなりいろんな国の食が入ってきたとはいえ、ベジタリアンの店やチョイスが少ない。。。厳密に言えば、魚などのだしもアウトなはず。ほとんどの日本食には何らかのだしが使われている上、野菜のだしだけ使っています、というお店は少ない(はず)。アメリカではベジタリアンのチョイスが豊富だが、折角日本にいるのにサラダやピザもどうなん?

 

寿司も食べてみたいというので空港の回転ずしに行ったが、食べられるのは(多分これも出し入りだが)、カッパ、ゴボウ、たくあんぐらい。アボカド巻きはなかった。

 

私が食べたいうどんやラーメン、和食屋は泣く泣く諦め、行ったのはパン屋やイタリアン。イタリアンでも彼女が好んで食べたものはチーズピザ。アメリカにいても食べられるだろがーと内心ガッカリ。

 

しかしながら、日本のイタリアンはレベルが高く、アメリカでは見られないい和と洋のコラボが見られ、私は深く感動したが、同僚Nは本人も言うように、食の関心度が低く、変わったものは口にしない主義であった。いつも家族と何を食べているのかという私の問いに返ってきた応えは「チーズピザ」だった。

 

折角だからと自分のご褒美も兼ねてと温泉付きのホテルに一泊したが、やはり彼女は温泉には現れなかった。最もあのタトゥーでは温泉はまず無理だろう。。。まあ、温泉でばったり会ってもこっちもリアクションに困るが滝汗

 

最悪の出張であったが、浅草でおみくじを引き、スカイツリーを見てと、僅かな自由時間をEnjoyしてくれたよう。

 

次回はもっとゆとりのある日程で仕事抜きで行けるといいね!