日本の文化は褒めない文化。

例えば、

 

子「算数百点だったよ!」

母「でも国語が60点ね。もう少しがんばらないと。」

 

のように、悪い方にフォーカスしてしまう。学校や仕事でもできて当たり前、できないほうが問題の環境である。

 

それは息子と私、夫と私の関係にも影響している。

息子が野球で難しいボールをキャッチしても、私「バッティングがダメだったね、もう少し練習しないと」 どうやって息子のモチベーションを上げるか考えた時も、夫は打てたら/上手くキャッチ出来たら1ドルあげる、私はミスしたら50セント払う(鬼ー!)と根本的に考え方が違った。

 

夫が珍しく頼んでもいないものを買ってきた時も、喜べばいいものを「必要なかったのに。。。」と、口が出てしまう。

 

遂に夫からはJapaneseは何をしてもNot good enough (満足しない)と言われてしまった。

 

子供の時から手放しで褒められたという記憶はない。そういう文化で育つと変わるのも難しい。

 

以前息子の友達の親が「サムはテニスが上手なんだ」と言うので、うちの息子と一緒にやらせてみたら、ホームラン連発で、球拾いに大変だった。褒める文化も良いが、親のポジティブ(前向き)が子供のオプティミステック(楽観)に繋がらなければ良いのだが。