イデア 9歳1日


昨日はイデアの誕生日だったのだが、午前中は自分の病院、午後はトーサンの病院、そしてその合間にイデの散歩と誕生日ケーキを買いにと予定ギッシリな日だった。

おかげで無事に誕生日が終わった頃には疲れて、イデアを寝かしつけている間に自分が寝落ちてしまった。



昨日は買い物前の散歩では、森のドッグランで何度か会ったことのある黒ラブのブリンクリー君に遭遇。

彼も9歳ということだが、とても元気そうだった。

イデアがなかなか大小どちらもしないので、そのままケーキを買いにホームセンターへ行ったが粗相無く買い物できた。


イデとの買い物はちょっとしたイベント。久しぶりでもパニックを起こさず買い物することができた。


買ったケーキは夕飯の後として、いつもイデと仲良くしてくれる友人が先月くれた犬用おもちゃを出してみた。

壊れる予感しかしないが、それでもそれまでの短い過程がイデアにしたら最高の時間なのだ。


笛の音が解体の欲を駆り立てるかのように、夢中になって取り組んでいた。


10分ちょっとの間、至福の時間を楽しめたようだ。


牙が食い込んだ分だけ歯も綺麗。


あまりにもオモチャを気に入り過ぎると、取られたくない所有欲が強く出る。するとオモチャを噛んでいない時でも、おもちゃに近付かれたくないイデア。飼い主とおもちゃの間に入って体を撫でられたりするのだが、気持ちは所有欲が溢れる。撫でる手を止めると、マズルで突いて甘えてみせるが、調子に乗ってくると前歯で軽くつねってきたので叱る。9歳になっても、隙あらばと色々試してくるのがイデアらしい。シニアでも油断できない生き物だ。

そんな本能を強く残すイデアでも、きちんと声をかけて注意深く接すればしかたなく許してくれる部分もあるのが有り難い。良いところのひとつだ。


麦トーサンからの鹿肉をトッピングしたご馳走の後は、いよいよ誕生日ケーキ。

去年の誕生日は豪華なサツマイモケーキにして大失敗したので、やはり毎度同じだが食いつきの良いチーズケーキ。


見事なヨダレの一本線。

ケーキの形を認識しているのか、サツマイモケーキの時でさえ持ち歩くだけで相当の喜び様だった。


8歳を振り返ると、行動面ではなぜか排泄後にマーキングのように、後ろ足で地面を蹴り上げる行動をするようになった。

精神面では、性格が丸くなったというようなことは全く見られない。子供っぽい部分もかなりあるが、それは殆ど彼女より上の相手や心許した相手にだけ見せる姿で、当たり前だが殆どは熟達した部分と本能が絡む場面に手を焼く。


SNSで14歳のハイシニアのトイプードルの話を見かけた。今まで一度も無かったが、お世話中に手のひらをガップリ噛まれてしまったらしい。投稿主曰く「これまで我慢できていたことが咄嗟にわからなくなったり、失敗してしまうようになってきたのかも」とのこと。


イデアはまだここまでのことはしていないが、似たようなことは思い浮かぶ。

歳をとると、頑張って耐えたり維持することが億劫になってくる部分もあるのではないだろうか。

イデアは色んなことの催促が、音で煩い訳ではないのだが、動きがしつこかったり甘えが激しかったりという部分が出てきた。ただの我儘でもあるかもしれないが、9歳はそういった部分を意識して注目してみてもいいかもしれない。


また、麦トーサンから最近同犬種で起きた胃捻転のことも耳にしたので、食後は特に激しい動きをさせないよう注意も払いたい。