皆さまこんにちは😃

お読みくださいましてありがとうございます😊

さて本日はグランドピアノの左のペダルのお話し( ◠‿◠ )


グランドピアノの左のペダル

ソフトペダル

シフトペダル

ウナコルダペダル

人によっていろんな呼ばれ方をします。

アップライトのそれとは違って音色を変化させるのにとっても効果てきめん❗️

いつも3本叩くところこのペダルを踏むと2本しか叩かないので音色が変わる。


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シフトペダルで音色が変わるように調整中の写真📸
弦跡がわかるようにわざと黒くしているのはそこに刺してはいけないから(°∀°)b 

その弦跡の僅か0.5mm右側のところに0.5mm程度の深さの針を刺して音色造りをします。

弦跡に刺したら一発で音が死にますガーン


んで、よーく見るとハンマーの中心じゃなく、少し左側に弦跡があるのですが写真でわかりますか?
この位置にハンマー調整することでペダルを踏んで右にシフトした時に左側の弦がハンマーからはずれるようになるのです。

んー!文章だとわかりにくいショボーン


めげずに、もう一度よーく見ると👀

ハンマーの両端がなで肩状に削ってあるのはわかりますか?

やっぱりわかりにくいショボーン

ここを軽く削っておかないとシフトペダル時に左側の弦が少〜しだけハンマーの肩に触れ
シャンシャンという小さな雑音がしてしまう(´д`lll) 

大事な作業です。

調整が終わったら紙ヤスリで綺麗にします。
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今回はハンブルグスタインウェイの工場の仕上げと同じ#600の紙ヤスリで仕上げました。
その時々で番手の異なる紙ヤスリを使い分けております。こんなにたくさんある。
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1番左が荒削り用の#40の布ヤスリで1番右側が#1200の紙ヤスリです。このヤスリ掛けひとつで音色がぜんぜん変わります。
 最後までお読みいただきありがとうございました。