現在、28週。




先日の助産師検診で、

次の37週ごろの

助産師健診時には

バースプランを持参するように言われ、

この休みを使って書いてみました。




出産や育児、

赤ちゃんへの思いなど綴るための、

ママが書く欄と、

パパが書く欄が

それぞれあるシートです。




私は、全体的に

出産への恐れや不安があるので

その気持ちをしたためていきました。

(痛そう、赤ちゃんが無事産まれてくれるか

心配、など)




夫と代わりばんこに

書いていって。




夫が書いたのを、

改めて読んでみました。




猫しっぽ猫あたま




Q.出産に対しての想いは?

夫のA. 

・ママの体調が心配

・パパとして力になりたいが、何をしたら良いか分からない

・子供が産まれてくることが楽しみ




Q.立ち会い出産に関して考えてることは?

夫のA. 

・不安を取り除いてあげたい

・マッサージなど痛みを和らげる手助けをしたい

・お願いを聞いてあげたい




Q.どのようなお産が良い?

夫のA. 

・母子共に健康であってほしい

・万が一の際は母体を優先してほしい




Q.母乳育児に関して思うことは?

夫のA. 

・基本的に望ましいと思う

・ママへの負担が過多になる場合、ミルクも併用していきたい




Q.退院後の生活について

夫のA. 

・6月から1-2ヶ月程度の育休を取得し、子供が産まれてすぐの慣れない期間を2人で支え合って行きたい

・育休後もリモートワーク中心で、家事・育児を柔軟に分担していきたい




Q.要望や心配なこと

夫のA. 

・子供が泣いている時に、何をしてあげれば良いのか判断が難しそう




Q. 赤ちゃんへのメッセージ

夫のA. 

・ママのお腹の中もここち良いかと思うけど、外の世界も、きっと、もっと楽しいよ!無事に会えることを願っています。




猫しっぽ猫あたま




活字にすると、

味気ないですが。




なぜだか、この手書きの文章を

読んだ時に泣きそうになりました。




当たり前なんだけど忘れていた、

「夫も、もう1人の親なんだ」

ということを再実感したというか…




彼も彼なりに

家族のことを一生懸命考えている。

ということを。




私は、妊娠してからというものの、

夫がなんと言おうと

自分が心配なら聞かずに病院に行くし、


最近で言うと、

赤ちゃんのために色々モノを準備したい

夫に対し、私は

「まだそれ要らない」とか言って

買うのを止めたりしていました。




なんと言うか、

当たり前のように主導権を握って、

自分の気持ちや価値観で

ベビーに関する事柄を決め、

それを夫に

押し付けてきたような気がします。




一度流産した経緯があるため、

何事にも慎重になる私。




そんな私の想いを尊重し、

ベビーグッズなども夫は

無理に買ったりはしませんし、

もちろん心配で病院に行ったりするのも

止めたりはしません。




でも、心の中では、

バースプランに書いてくれたように、

赤ちゃんと会えるのを

シンプルに楽しみにしているし、

できることをしたいという、前向きな、

もうひとりの親としての気持ちがあるのです。




それを、無意識のうちに

「母親は私」みたいな

特権意識と、

「一度流産してるのだから分かって」

みたいな悲観的な感情で、

無碍にしてしまっていたような

気がします。




本当は、もっと、一緒に

赤ちゃんの誕生を

楽しみに心待ちにしたい。

お互いに前向きに支え合っていきたい。




そう言う夫の思いを

バースプランを見て感じました。




そして、母親である私を

気遣ってくれているのにも

ちょっと、というか、

かなり感動しました。




そんなふうに思ってくれていたんだ。




実際にどうなるかとかは置いておいて、

このバースプラン、

私の宝物になりそうです。




37週に提出と言われ、

まだ早いかなと思ったけど、

今書いてよかったです。

とても良い気づきになった。