とあるブログを読んで

思い出したことを書きます。




私と夫は

付き合いも長く、

仲良し夫婦ですが、

婚約後に一度、

亀裂が入ったことがあります。




詳細は書きませんが、

夫は別れたくないと。




続けるべきかどうか、

判断が私に委ねられている

状況でした。




そのときに、

何人かの友人や親に

相談をしました。




私の親や、

夫のことを知る身近な友人などは

それぞれ、

別れるべき(ほど)ではない、

という意見。




そして、

自分で色々考えて、

夫との生活を続ける決意をして、

結婚をしました。




後日、別の友人に

会ったときに

この話を、

近況報告がてら

したことがあります。




すると、その友人は、

その後、LINEで、


「手続きとか大変だと思うけど、

ypk(私)のことを考えると、

今からでも

夫とは離婚した方がいい」


と、長い理由とともに

送ってきました。




私としては、

相談ではなく

過去の出来事として

夫とのことを話したので、

このアドバイスにビックリしました。




この件は心の中で解決済みで、

決意した後に結婚したので、

今更他人から

離婚した方が良いと

LINEで言われても

全くそんな気はなく。




離婚って一口に言うけど、

籍を抜くということが

どういうことか、

誰にどんな影響をするのか、

お互いの今後の人生は

どうしていくのか、など

考えられていない

無責任な意見だと

正直、冷めた目で見てしまいました。




私のためを思って

言ってくれているのは

分かりますが、

離婚ってそんな簡単に

人に勧められる選択肢では

ないと思うのですが。




でも、日頃ブログを見ていると、

こういう対人トラブルについて、

同じように

「そんな夫別れた方がいい!」とか

「そんな〇〇(保育園/職場など)辞めたらいい」

みたいな極端なコメントをよく見ます。




(私はそういうコメントは

もらったことないですがひらめき電球)




SNSとかヤフコメだと

こういうのが

輪をかけてすごいですよね。




でもそんな極論アドバイスは

まあ、外野だから

言えることであって。




それをそのまま鵜呑みにしたら

危ないと思います。




いつだって、

自分の行動の責任を取るのは

自分自身。




決断の影響を食らうのは

自分とその周り。




その、遠くの安全地帯から

アドバイスをする人たちが

責任を取ったり、

影響を受けることはない。

だから、色々と自由に言えるのです。




遠くからの声ほど、

無責任な極論であることが多い。




大切なのは、

自分と当事者との対話、

ごく身近な人の意見に

耳を傾けること

なのかなと思います。




間違ってもネット等に、

大切なことの答えを

求めてはいけないと。