※この時点で2022年3月中旬です
流産手術から1か月経ち、絨毛染色体検査結果が出たので大学病院に行ってきました。
結果は…染色体異常アリ、でした。
流産の5-7割は、胚の染色体異常によるもの、と言われているので、そこまでは普通にそうだよね、って感じでした。
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さて問題は、ここからです…
先生曰く、通常の染色体異常は、「数」の異常だそうです。
(本来46本のはずの染色体が、45本とか47本とかになってるようなケース)
しかし今回の私の検査結果では、数の異常に加えて、染色体同士の一部入れ替わり?や、欠失もあるとのこと。
流産の原因となる染色体異常は赤ちゃん側の偶然によるものが多いらしいですが、今回の結果を見るに、私たちの場合は夫婦のどちらかの遺伝によって異常が引き起こされている可能性があるらしい。
なので、夫婦の染色体検査を受けることを勧められました。(そのほかの不育症検査もついでに一緒に受けます)
ただ、流産手術から2ヶ月空ける必要があるそうで、4月に受けることになりました。
仮に夫婦のどちらかに染色体異常が見つかったとしても、染色体異常に対する治療はないみたい。(そうだよね…)
なので、その場合は対症療法として着床前診断をして、赤ちゃんに染色体異常を伝えないために、異常のない卵を選別して移植する、という方法になるとのこと。
正常な卵ができる確率がゼロというわけではなくて、あくまで組み合わせによるものだから、100%異常な胚しかできないというわけではないらしいです。
どんな染色体異常があって、それがどの程度なのか。
それを検査によって明らかにし、遺伝カウンセラーさんの話も聞いて、そこでうまく行くパターンは何種類で全体の何%か、などの話が聞けるらしいです。
先生からは、今回検査を受けてよかったね、と言われました。(嬉しい結果ではないですがね)
何だかお勉強チックになってしまいましたが、先生がお話ししてくれたのはこんな感じのことでした。
長くなったので、次に続きます。