※この記事は、以前に書いた過去のものとなります。この時点で2022年2月7日です。

先週の火曜日にKLCに行ってきました。

基礎体温が低めなことや、いつまでもつわりが軽いこと、やや強めの腹痛などが気になり、予定よりも1週間早い受診でした。

受付後、妊婦検診の間は採血はなかったのだけど、なぜか10階採血室への案内。

そこで、尿検査の容器を渡されました。

きちんと認識してなかったけど、多分、この日異常がなければ卒業の予定だったのだと思います。

尿検査を経て、内診室へ。
比較的早く呼ばれました。

1週間前の8w0dに元気な心拍を見せてくれてた12.3ミリの赤ちゃん。

どんな感じかな、と期待と不安でドキドキでした。

先生がいろんな角度から見てくれます。

そして、終始無言。

私にも、心拍が動いていないのが、そしてその判断を先生がしようとしているのが、無言の時間が経つにつれてわかってきました。

そして、「隣に人がいないので言いますが、赤ちゃんの心臓が止まってしまっています」と言われました。

私は、やはりショックと、まさか…という感情で、「そうですか…」としか言えませんでした。

本当に大変なことになってしまった。
誰になんて言えばいいんだろう。
なんで?どうして私だけ?

そんなことしか考えられませんでした。

そして、長く待った後に診察室に呼ばれ、赤ちゃんの写真を渡され、改めて心拍が止まってしまっていることと、流産手術の説明を受けました。

赤ちゃんは16.3ミリでした。
本来であればもっと育っておかしくないので、おそらく数日前に成長が止まってしまっていたのだろうとのこと。
浮腫も見えているとのこと。

そして、このように一度見えた心拍が止まるというのは、赤ちゃん側の生きる力の問題である可能性が高いとのことでした。

そして、手術の話へ。
KLCは局所麻酔でやること、手術の流れなどを聞きました。

その中で、せっかく手術をするのであれば、流産染色体検査をしたいと申し出たところ、それもできるとのことでした。

(しかし結局私は局所麻酔にビビり、別院にしました)

そして日取りは、早い方が良く、KLCだと翌日の手術も可能とのこと。
(診断書も出せるとのこと)
しかし、そうすると、前日の処置を、この後そのまま受けることになります。
説明用紙には、前処置としては、子宮を開きやすくする薬を入れる、と書いてありました。

私は、にわかに流産が受け入れがたく、しかも夫に面と向かって報告をする前に赤ちゃんに手を加えるというのはどうしても避けたくて、手術をひとまず延期してもらいました。

その日の帰り道は、あまり覚えてません。
早く家に帰りたくて仕方なかったです。

家に着いた瞬間、ごめんねと言って一人で玄関で泣きました。