オリンピック ロードレースボランティア体験記(男子ロードレース) | StudioKOBA 旅チャリブログ(石川県金沢市)ロードバイク・ヒルクライム

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職業はシステムエンジニア、北陸・東海・東京を中心に活動してます。
基本、いつもポジティブ思考でつらい事はあまりありません。
イクメンです(でした)。
ヨロシクお願いします。

御殿場に来て4日目、
いよいよオリンピック、ロードレース男子の本番を迎えました。


どんなレースになるか?楽しみですね。
富士スピードウェイの周辺のショップでは、86がお披露目してました。


本番のレース中継でも、バッチリ映ってましたね。


男子ロードレースのコースは、獲得標高4,865mとエゲツないコース設定でした。


普通にロードバイクファンが走れる(一部、自動車専用道路)公道が舞台となります。
なんだかワクワクしますね。


最後の勝負どころが昨日走った明神峠・三国峠になります。


役割はコースマーシャルです。
富士スピードウェイのクロッシングポイントという場所ですが、業者やらサポートカーやら選手やら、交差する場所になります。

格好はこんな感じですね。



レースコンボイの順番を念入りに確認しますが、ここは私有地なので警察車両が入ってきません。
その辺もトリッキーな運用になります。


まぁ、ボランティアなので、博報堂の社員さんの言うこと聞くだけですけどw

レース開始は東京の武蔵野森となります。
ゆっくりスタート中継を見てから配置となります。


レース中継をチラ見しながらマーシャルをしてましたが、35分前カーが通り過ぎた辺りから緊張感が増してきました。


業務無線も確認しつつ、選手を待ちましたが、
10分前になったら交差ポイントを封鎖しました。
つまり暇になりましたw


封鎖さえしてしまえば、悪さする人や観客は居ません。
動画も撮影できました。集団の様子です。
ボトルもポンポン飛んできて、興奮しました。
一回千切れてしまった日本代表の増田選手も集団に戻ってました。



逃げグループとは最大で20分離れましたが、富士スピードウェイに戻った時には5分程度になりましたね。


富士スピードウェイのこのポイントはピットロードに入る手前、3回入ってきます。


3回目が勝負どころの明神峠の後、残り5km弱で、あとは富士スピードウェイを1周するポイントでしたが、エクアドルでチーム・イネオスのカラパス選手が逃げて帰ってきました。




そのまま逃げて優勝!


優勝のカラパス選手


いい感じの写真も撮れました!
先頭が3位で先週ツール・ド・フランスで2連覇したポガチャル選手、
ゴールスプリントで2位になったファン・アールト選手
そして、ゴールスプリントを最初にかけた、イギリスでチーム・イネオスのサイモン・イエーツ選手です。



昨日登った明神峠でポガチャル選手がアタックしましたが、残念ながら決まりませんでしたね。


Stravaを見てみましたが、おー。
果敢に登ったクヴィアトコウスキー選手がトップタイム!

こうやってオリンピックのパラメータが見えるのも、オモロいですね。
日本人ではこのタイムを破れそうに無いですw


オリンピック選手と一般人がバトルできるのは楽しいですね!


今日はホントに興奮しましたね。
オリンピックボランティアも配属によっては一瞬で通り過ぎてしまう場所もありましたが、私の配属はホントに当たりだったと思います。



帰ってからも興奮やまず、Stravaやリプレイを見回してました。

すると、ポガチャルの区間タイムでオモロい区間を見つけました。
7.4%の下り区間で平均82.6km/h

ストレート100km/h超えてるやんw



今日はオリンピックの歴史的瞬間を見れて良かったですね。


明日はロードレース女子です。
暑くなりそうですが、しっかりと役割を果たしたいと思います。


つづく