第178回コヘレトの言葉 10章 聖書通読

【期間】2024/10/20

【聖書箇所と感想】

コヘレトの言葉 10

1死んだ蠅は香料作りの香油を腐らせ、臭くする。僅かな愚行は知恵や名誉より高くつく。

→外からわかりやすい肩書きや発言が良くても、行いが悪ければ心から尊敬されないし、好かれない。主のために世に召されたクリスチャンとして恥じないようにしたい。


2賢者の心は右へ、愚者の心は左へ。

3愚者は道行くときすら愚かで だれにでも自分は愚者だと言いふらす。

4主人の気持があなたに対してたかぶっても その場を離れるな。落ち着けば、大きな過ちも見逃してもらえる。

5太陽の下に、災難なことがあるのを見た。君主の誤りで

6愚者が甚だしく高められるかと思えば 金持ちが身を低くして座す。

7奴隷が馬に乗って行くかと思えば 君侯が奴隷のように徒歩で行く。

→資本主義社会では人格が優れていない人が重用されることも多い。人を愛し仕えることより、会社にもたらす利益で評価されるから。そのような社会に染まらず、人をステータスで差別せず、お金よりも愛を優先する価値観を持つ。


8落とし穴を掘る者は自らそこに落ち 石垣を破る者は蛇にかまれる。

9石を切り出す者は石に傷つき 木を割る者は木の難に遭う。

10なまった斧を研いでおけば力が要らない。知恵を備えておけば利益がある。

11呪文も唱えぬ先に蛇がかみつけば 呪術師には何の利益もない。

12賢者の口の言葉は恵み。愚者の唇は彼自身を呑み込む。

13愚者はたわ言をもって口を開き うわ言をもって口を閉ざす。

14愚者は口数が多い。未来のことはだれにも分からない。死後どうなるのか、誰が教えてくれよう。

15愚者は労苦してみたところで疲れるだけだ。都に行く道さえ知らないのだから。

→本当に大事なことは多くない。神が共にいないないなら、私たちの行うことには実りが無く、全て空しい。主に聞いて知恵を働かせ、私の計画を確かにする。

死後どうなるかはわからないが、この人生を神と共に歩むなら既に神の国にあり、命を受けている。


16いかに不幸なことか 王が召し使いのようで

役人らが朝から食い散らしている国よ。

17いかに幸いなことか 王が高貴な生まれで 役人らがしかるべきときに食事をし 決して酔わず、力に満ちている国よ。

18両手が垂れていれば家は漏り 両腕が怠惰なら梁は落ちる。

19食事をするのは笑うため。酒は人生を楽しむため。銀はすべてにこたえてくれる。

20親友に向かってすら王を呪うな。寝室ですら金持ちを呪うな。空の鳥がその声を伝え 翼あるものがその言葉を告げる。

→堕落した悪い指導者が治める国の民は不幸になるが、主が治められる御国では幸せがある。クリスチャンはこの世に所属するだけで無く、神の国にも所属している。世の指導者は悪い指示をすることもあるが、主、イエス・キリストは絶対に従うべき方。