見頃と言うことで。
 
早朝に目が覚めて、飯能駅近くのコインパーキングにクルマを停めて、CVS経由で大急ぎでホームへ。
 

各駅停車西武秩父行き(4000系4両編成)
早朝の列車ですので、ずっと車内に私ひとりのまま、ボックスシートで車窓を眺めながらCVSで調達したおむすびを頬張り、床からのモーターの爆音を堪能しつつこちらに。
 
横瀬駅。
 
構内には。
 
向かって左側奥にスタンバイ中の001系、右側は奥に2000系2001が輪切りで、手前にシートにかぶせられた10000系と思しきのが停まっておりました。
 
通勤通学客を抗うように出場して、駅前のトイレで用を済ませて、地下通路を通って。
 
地元の方と時折挨拶を交わしながら、山辺の道を歩くこと20分。
 
羊山公園に到着しました。
 
 
 
 
 
未明まで雨が降っていましたので、横瀬に着いたときは秩父盆地はすごいもやでした。
一瞬大丈夫かと思いましたが、太陽が昇って行くにつれてもやも晴れていき、武甲山も見えてきました。
芝桜もちょうど見頃でしたので、心が癒やされるのでした。
 
ちなみに7時前に入園しましたので、まだ無料で入れました。
その後7時半過ぎに場内放送が流れた後に有料に移行したようですが。
朝早いだけに園内もそんなにヒトは居ませんでしたが、その中でリールかTikTokのネタを録っているのか、ヒトが近くに居るのにスマホを持って回転している若い女性がおりまして。
独り「It's a small world」(良いニュアンスではない)に入り浸っているのでしょうけど、ヒトが少ないんだからさ、居ないところで録れやって。
 
で、公園を辞して急坂を件、殺伐としたクルマ通勤と集団登校の小学生を見ながら、この駅を言ったん通過。
 
西武秩父駅。
改装後初めて来た気がします。
(どんだけ来てないんだって言う)
 
で、細道を歩いてこちらに。
 
秩父鉄道御花畑駅。
 
急行秩父路号影森行き(元西武車)を見送って、羽生行き(元東急車)に乗ってこちらに。
 
和銅黒谷駅。
 
 
 
 
駅舎も改札もホームも昭和のローカル線の駅の風情でして。
武甲山も朝もやが晴れて綺麗に見えました。
一方で今年の3月からPASMO導入に伴い、PASMOを含めた全国の交通系ICカードが使えるようになった代わりに、多くの駅で駅員が去って行きました。
和銅黒谷駅もご多分に漏れず駅員が去って行き、たまに管理駅から駅員が巡回に来るそうでして。
 
で、三峰口行きに乗って秩父駅へ。
素材撮影にいそしんでいますと、元都営三田線の車両が入線してきました。
そこだけ昭和時代に逆戻り感がありました。
ちなみにこの車両熊本でも元気に走っていますが。
 
出場してPASMOにチャージしていました。
改めて秩父鉄道のPASMO導入の仕組みで言うと一部の駅を除いて自動改札機は設置せず、柱型の簡易改札機に入出場時にタッチします。
チャージはチャージ機で行い予め決められた額から選んでチャージをします。
ある程度既存のオペレーションに影響をしないところで導入したと言うことでしょう。
 
で、秩父駅併設のじばさん商店がまだオープンしていませんでしたので、こちらに。
 
 
秩父神社。
本殿は改修工事中で正面は工事用のスクリーンが付けられていましたが。
お参りをして、再び秩父駅に戻り、じばさん商店がオープンしたと当時に秩父名物豚肉のみそ漬けを掴んでレジへ持っていき、発送を依頼していました。
 
で、西武秩父駅に戻るとまだ特急に乗れると言うことでしたので、券売機で特急券に乗って飛び乗りました。
 
特急ちちぶ号池袋行き(001系8両編成)
 
飯能までは進行方向逆側にシートが向いていますので。
 
横瀬を出発後前後に客がいないことを確認して席を反転させました。
結果として向かい合わせになってしまったわけですけど。
 
道中すれ違う各駅停車は軒並み8両で、中にはオールロングシートの編成もいました。
大型連休になったらそれでも混雑するんでしょう。
行きの飯能~横瀬or西武秩父で立ちっぱなしだと、後が地獄にしか思えないですね・・・。
 
で、席の向きを戻して飯能で降車。
反対側のホームで見送って、出場し停車していたコインパーキングに戻り、精算して家路についたのでした。
 
芝桜を見て心のデトックスができたかなとは思うのです。
何せ満開の桜を視てもなぁーーーーーーーーーーーーんとも思わなかったくらい、精神的に追い込まれていましたからね。
ちょっとはニンゲンらしくなっては来たのかなと。
 
ちなみに、本来だったら羊山公園までクルマだろ!というご意見もあろうかと思うのですが、総合的に勘案して飯能から往復電車にしました。
西武秩父方面や秩父鉄道に乗ることもそう無いですし、何より国道299号が走りやすいとはいえカーブもおおございますし、なによりサイタマの道がちょっと苦手なモノでして。
山梨の方が走りやすいと感じてしまいますので。
 
以上、秩父に行ってきたお話しでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。