平日の昼前、東京の近郊から山奥の玄関口までの電車に乗っていたときに見かけた光景。
とあるターミナル駅から、重役出勤してますていのいかにもオレ、偉いんだよ的な風情の男が乗ってきました。
で、鞄も持たず軽装で缶珈琲をシートの下に置いて、おもむろにパワポの紙を見てました。
(中身が否応なしに目線に入りましたが)
で、工業団地の最寄り駅で降りていきました。
飲みきった缶珈琲を置き去りにして。
・・・へぇあのカイシャ(特定できていますがあえて社名は書きません)は環境を高らかに唄っているのに、そこに勤めているニンゲン、それも偉いヒトは環境の「か」の字も実践できてないんですか、とその前にニンゲンとしてマナーができないんですかって。
ま、ゴミなんか下僕の清掃員が拾って棄てるんだろというロジックなんでしょうし、さらには駅からそのカイシャの事業所までは支給されたタクシーチケットで優雅にご出勤なんでしょうね。
そもそもあのカイシャ、選ばれし者達しか入社が許されませんし、入社できれば(特に技術系)将来安泰で、取引のあるメガバンクだったらノーチェックで住宅ローンが組めるようですからね。
異性もそのカイシャの金屏風に惹かれて・・・でしょうし。
世の中、不平等にできてますよね。
で環境を高らかに唄ってる割りには偉いヒトがこのレベルですし。
何なんでしょうかね。