コントレイルが引退レースを完勝して、涙の大団円を迎えたロンジン賞第41回ジャパンカップ(G1)。

 

この時ちょっと気になることが発生したのです。

 

まず、グリーンチャンネルでパドック進行をされている方と地上波で土曜日の深夜に放送されている事前番組のアシスタントMCとでレースを視ている場所が違っていたのです。

 

まず前者に該当する石川彩夏さんは、みずから指定席ネット予約を申し込んで、相当高かったであろうあの抽選を勝ち抜いて、自腹で競馬場に来場して、コースレベルの決勝線近くで観戦していたようで、その様子をSNSで上げていらっしゃいました。

翌週中山でパドックを担当された際にその話をされていて、スタジオのMCも司会者も気軽には行けない、さらには忖度も無いと明言されていました。

 

片や後者に該当する神部美咲さん(わがATOKでは一発で変換されず)は、翌週の番組でDAIGOさんの横で視てましたと発言されていました。

DAIGOさんは地上波の中継のメインMCですので、東京競馬場の放送エリア(フジビュースタンドのかなり高いフロア)で視ていたと言うことになるのです。

要は放送局の関係者として入って観戦していたと言うことにもなるのでしょう。

 

やはり地上波ってなんであれ偉いんですね。

見に行きたいと思えば、放送局が融通(あえてこう書く)して入れてもらえるんだという。

さらにはロケなど行けば普通は中々入れない所にも入れて貰えますし。

 

とりあえず、神部さんの私の評価は急降下しました。

飛行機で言えば垂直尾翼がほぼすっ飛んだあげくに・・・というくらいに。

 

石川さんはかなり休日に現場で視られることも多いようで、それも一般の方と同じように抽選を通って観に来ているようです。

関東のパドックキャスターでいえば上から2番目のキャリアで、G1も数多く担当し、皐月賞などのクラシックレースの担当もされています。

有馬記念の節も抽選が外れたとSNSで上げていらっしゃいました。

(と言うことはこの節で石川さんの出番は無いと言うことなのでしょうが)

元々石川さんを含めたグリーンチャンネルのパドックキャスターの評価は高いですけど、石川さんの場合は必死さが違いますし。

 

片や神部さんの場合だと有馬記念を見たい!と言えば、局が融通して中山の放送席で見せて貰えるのでしょう。

やはり地上波に関係する番組でレギュラーを持つと言うのは何事にも有利に働くのですね。

ま、神部さんが何年競馬を見ているかは知る由もないですけどが。

レギュラーから降ろされたら競馬から足を洗っているような気がします。

いずれにせよ究極のビジネスUMAJOだと私は思っていますし。
台場系の競馬番組に関わっている女性タレントってそういうイメージしか無いんですよね。

一応東西とも騎手と結婚された方も居るには居ますけどね。