数えてはいないだろう。

 

 

一応4回目らしいですけど。

 

というわけで、今月12日を以て東京都は蔓延防止等重点措置から緊急事態宣言へ移行します。

これに伴い、飲食店の営業短縮と酒類の提供禁止が命ぜられます。

(要請とはなってますけど、実質命令でしょ)

とはいえ、もう効かないでしょうね。

出すだけムダでしょ?って。

世間では耐性ができてしまってるんですから。

 

要は3回目を解除してから、増えてしまってやむなく4回目を・・・となってしまったのです。

で、今回感染者が増えたのは若年層なのです。
実際病床使用率は急増してませんし、死者数もいうほど増えていません。

さらに言えば、それまで感染者増大に寄与していた高齢者層でワクチン接種が進んでいるというのも多分に効いているのでしょうけど。

 

ただ、デルタ株と呼ばれるどこかの国由来の変異株が入ってしまい(あんだけ「入口」が緩かったらそーなるでしょ)、アクティブしか取り柄の無い若年層を中心に感染者が増えているというトレンドのようです。

それなのに、感染者(だけ)が急増しています!!!!!!!とマスゴミどもが盲目的に伝えてますし。

 

で、飲食店の件では、某担当大臣が卸にそういう店に品物を卸すなと脅したり、さらには金融機関から居酒屋に融資を制限しろ、みたいなとんでもないことをぶち上げてしまいました。

これは究極的には憲法違反にもなりかねないものなので、結局取り下げになりましたが。

しかもこの件を政権の中枢(総理大事も含む)や諮問機関のメンバーが知らないうちに、この大臣サイドが独断で決めていたという事実が露わになってしまいましたし。

 

ちなみに、都内の居酒屋・パブでは今日中で酒を呑みきる!という体制でやっているようです。

で週明けから休業ないしは営業形態変更という・・・。

これこそデジャブかい?と思ってしまうんですけど。

相変わらず居酒屋だけを悪者扱いにしている傾向が見て取れますし、それに付随して観光業や運輸業も同じように扱われています。

少なくともタダで視られるテレビに毒された連中に。

 

で宣言を出す建前になる、医療体制の逼迫が・・・って、これがいつ状況に追いついて、カイゼンされていくの?って。

無限ループみたいに続いているように思うんですけどね。
どーせ日本医師会だとか各都道府県の医師会どもがサボタージュしてる限りはムリでしょ。

煽るだけ煽っておいて、手も動かさにゃ、汗もかいてねえんだから、そんなのがいっちょ前に上から目線で発言する権利などねえわ!って思うんですけどね。

どーせ対応できる大規模病院へどーぞどーぞしてるだけなんだから。

少なくとも街の病院を視てても、そんな逼迫してます的な空気感なんてねえぞと。

 

とはいえこれにより、東京オリンピックはまず首都圏1都3県での無観客が予想通り決まりましたが、引き続いて北海道、福島の会場でも無観客が決まったようです。

ただ、残りの静岡と宮城は予定通り入れるみたいですし、一番問題なのは道路を使う競技、マラソンと自転車のロードはどーすんの?と。

特に後者は1都3県を跨ぎますし、しかも府中市内ではパレードラップで市内の目抜き通りでもあるけやき並木を通るみたいですし。

 

ただでさえ、各種イベントは軒並み中止されているのに、オリンピックだけは強行しようとしています。

そんな中、実はワクチンが足りません!という事態になっています。

国民の不満が燻り始めているんですけど、永田町という名の脳内お花畑に巣喰う連中は分かってるんでしょうかね。

 

遅くとも今冬までには衆議院選挙は絶対に執行されます。

政権与党のエラーぶりはともかくとして、受け皿になるべき野党がハンタイ!!!!!としか叫べず政策策定能力が微塵も感じられないポピュリズムに溢れたところばかりですからね。

(例外もありますけど、意外と知られてないのですし)

何だかなぁとは思ってしまうのです。

 

ただ、都議選で与党崩落の萌芽が出てきています。

あんだけ投票率が低かったのに与党系が伸びなかったですし、我が市選挙区では与党系新人候補が現職(都民ファーストの会系)に大惨敗しました。

ま、第一声でわざわざ市内までお越しになられた(自覚無き)暴言王が要らぬことを言ったのと(あっという間に拡散しましたね)、ワクチン接種にかかる市の対応の拙さへの市民の怒りが影響してるんでしょうけどね。

それでも野党系も言うほど伸びてませんでしたし。

(ただし中選挙区制には異様に強い某野党はしぶとく現有議席は維持していましたけど)

 

将来のニホンに希望が持てないように思えてしまうのは、私だけなのでしょうか。

何だか長生きするだけ大損するようがしてなりませんし。