旅行記の締めとしまして、まとめを。
まずは20年ぶりに飛行機に搭乗したことでしょうか。
元々どこかで飛行機(特に国内線)には乗っておかないと、とは思っていまして、それがこのタイミングで来たと言うことです。
JAL工場見学では10回近く来ていて、下から眺めていた飛行機に、今回は乗ることにもなりました。
まずは手荷物を預けるところでまごつき、タグ付けも係員の方に手伝って貰った位です。
保安検査もびびり気味でしたし。
それでも搭乗は滞りなくできましたが。
そして機体が滑走路を全力疾走で離陸していく時に感じたGもそこそこありましたし、空中にいる、すなわち浮いている状況で、三半規管系にちょっとした違和感がありました。
実は10数年前に中耳炎で手術をしていて、かかりつけ医からは大丈夫とは言われてはいましたけれど。
(何かあったら来てとも言われましたが)
とりあえず、福岡空港の滑走路にランディングしたときは一安心しました。
ただ周りは慣れている風情ではありましたが。
あと機内wi-fiがやけに入らないなと思っていましたら、不調でつながりませんというお詫びのアナウンスが途中に入りました。
(こう言うこともあるんですね)
ちなみにA350-900は普通席でも全席ディスプレイがあるのですが、ずっと尾翼からの映像を付けていました。
とはいえ、福岡に着いて昼食を摂ったあとに、感じたことのない疲れがきていました。
相当気を張らせて乗っていたんだなと実感したものです。
また、着陸ルートが福岡市の北側から南方向に入って福岡市の南部近郊で北へ旋回して福岡空港へアプローチしていましたので、福岡市内を歩き回っているときに低空で轟音を響かせて飛行機が入ってくるなとは感じました。
(KBCの宮本けいすけアナウンサーがラジオでこの点は触れていたのですが)
大阪市の北部も伊丹空港へのアプローチの関係で低空に飛んでいるのですが、それに勝るとも劣らない感じでした。
羽田空港の新飛行ルートの運用開始に伴って、こういうのを来年から都心でも感じることになるのでしょうね。
続いて九州の鉄道について。
JR九州の車両は、よくもあしくも「ぶっ飛んだ」車両ばかりでした。
その中でも、ななつ星を視ることができたのが最大の収穫ではありました。
とはいえ、その中でも日田彦山線を走るキハ40系やいわゆる関門を跨ぐ普通列車に充当される415系は、国鉄時代のカラーを踏襲していて、415系は扉間はボックスシートで国鉄車そのものでした。
(一瞬常磐線か?とも思いました。)
そして、西鉄ではこれをいただきました。
西鉄電車時刻表ことダイヤグラム。
通常は乗務員が乗務時に携帯している代物ですが、西鉄では一般客にも配布しているのです。
あとは小倉駅から出発する北九州モノレールを視て、他の都市では見られないなと感じました。
一応、地元のものは食べましたが、福岡でも北九州でも何か食べ残したような気がします。
それは次の機会に・・・と。(いつになるのやら)
で、今回の旅で「北九州」に初めて行きました。
本来であれば「小倉」に行ってきましたとすれば通りが良いのですが、小倉も門司も元々は別々の「市」で、合併して北九州市が発足したこともあり、「北九州」にしました。
小倉は商業都市で、門司は港湾および鉄道の中心という印象は受けました。
新幹線では初めてN700系の山陽・九州新幹線向けの編成に乗りましたが、残念ながらJR西日本車で、JR九州車でなかったのがちょっと残念でした。
ただ、普通車指定席のシートは「のぞみ」のそれ以上の価値はありました。
少なくともこれらの編成ですと「自由席」にされるシートですので。
あとは、せっかく立ち寄った京都鉄道博物館で所望品が無かったのが結構残念ではありました。
続いてエスカレーターの事を。
東京では左、関西では右に列ができますが、福岡や北九州では基本左に列はできますが、結構両方止まっているケースを多く見かけました。
九州は九州でお作法があるんだなと思った次第です。
そして列車内でも中に詰めていく習慣がないようで、みなドア付近に滞留するような感じはありましたし。
あと、関西の時以上に福岡弁を聴く機会があまりなかった印象はありましたが、路上喫煙は関西とはそう変わらない印象はありました。
最後に九州ならではのものについて。
まずはサントリーの天然水。
九州と言えば「阿蘇の天然水」なのです。
九州にいるうちはずっと飲んでいて、1本お土産に買ってきました。
これで、サントリー天然水をコンプリートできました。
続いて、コカコーラの酎ハイについて。
「檸檬堂」というブランドで九州地域限定で発売されていまして、今回呑むことができました。
これまたお土産に持って帰ってきました。
ちなみに今月下旬から全国発売されるそうですが。
あと「うまかっちゃん」もあるのですが、さすがにこれはドンキにいけば手に入りやすいですので、今回は買いませんでした。
あと、福岡の地図を事前に購入しておきながら荷物に入れ忘れ 、行きの東京駅前の書店で購入するはめになり、こうなってしまいました。
以上、8回に分けて今般の福岡・北九州の旅行記を記して参りました。
楽しく過ごせた分、しばらくは節約生活に入ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【了】