2022年10月20日。
はいたい、こんばんはー
いつもありがとうございます
今日は少し前に行ったプチ旅行のお話です。
とりあえず
夫は昨年辺りから時々
「松茸というものを一度は腹いっぱい食べてみたい」
と言うようになりました。
食に興味が出てきたのはおっさんの証かな?
それで以前から漠然と10月頃に長野で松茸食べようか〜と話していたのですが、9月末に喧嘩して夫はたぶん←私の勝手な想像ですが
【何か妻の喜ぶことをしなければ…】
→【そういえば妻はキノコ好き!】
→【じゃ松茸食べたら喜ぶはず!!】
と考え、彼の中ではこの松茸を食べに行くイベントが
【私のため】
になったのだと思います
こういうこと、今までもありました。
今回みたいに夫が【悪いことしたな】と思うようなことがあると夫は必要以上に居心地の悪さを感じ続けるんだと思います。
なのでどうにかして私に感謝させたい笑
言葉で説明するのはちょっと難しいのですが、夫は他人(家族)と喧嘩を上手にできないまま大人になったので、私とも喧嘩して仲直りするということをすんなりとはできません
私に悪いことしたな〜と思って謝っただけでは落ち着かないみたいで、私が何かで喜んで夫に感謝するという状態になって初めていつもの関係に戻ったと感じるようなのです。
なので今回のプチ旅行中も
「楽しい?」「嬉しい?」「美味しい?」
と何度も聞いてきて
「君のために頑張ったんやで!」
と強調していました
昔の私は
「え?松茸食べたかったのはあなたでしょ??」
といちいち訂正していたのですが、今はもう夫の気持ちを汲んで
「ありがとー」(やや棒)
と言っています
とまぁ、今回の旅行は夫にとっては私への罪滅ぼしの気持ちもあったようで、なかなかの高級店で松茸づくしの料理を食べることとなりました。
前置きが長くてすみません
今回松茸料理を頂いたのは長野県豊丘村にある
割烹安藤さん。
こちらの信州黄金鍋会席という秋限定のメニューを予約して伺いました。
松茸が山盛り入ったお鍋や
松茸とチョウザメのお刺身、松茸天ぷらや春巻、松茸の茶碗蒸しや松茸チーズなどなど、松茸づくしのコースでした
私はキノコ好きなのですが、それでももう一生分の松茸を食べたからもういいかな〜と思うほどの量でした
私は知らなかったのですが、この長野県豊丘村は松茸の一大産地のようで長野県の中でも1、2位を争う収穫量があるそうなのですが、交通の便が悪くあまり県外の市場に出荷してこなかったので知名度が低いのだとか。
店主さん談
全国的に収穫量が大幅に減っている松茸ですが、今年の豊丘村は当たり年だったみたいです。
なので道の駅などにも松茸がたくさん売られていて、県外からは朝一から並んでカゴいっぱいに買って帰る人が最近急増しているそうです。
そしてそれを転売しているとかしていないとか
店主さんいわく、松茸がたくさん取れる豊丘村はすごく財政が潤っているので公共施設などが立派で、小さな村だけど他の市町村と合併しないんですって笑
その店主さん、松茸以外にも目玉になる特産品は無いかな~と考えてチョウザメの養殖を始めたそうで、コース料理にはチョウザメのお刺身などが入っていました。
もっと高いコースだとキャビアもあったみたいです
店主さんがユニークでおしゃべりな人だったので、豊丘村の松茸御殿の話や村長さんの話とかいろいろ聞けて楽しかったです
松茸料理は期間限定で、今年はもう終わっているようですが、松茸好きな方がいらっしゃったらお腹いっぱい食べられるオススメのお店ですのでぜひ。
その日は北海道旅行の教訓を活かして、夫がホテルの少し広めの部屋を取ってくれていたので、お腹も満たされホテルでぐっすり眠れて私の機嫌も良くなりました…って、元々私は機嫌悪く無かったんですけどね
不器用ながらも私に気を遣ってくれた夫の気持ちが嬉しかったです。
ただ翌日は、夫がいきなり駒ケ岳に行きたい!と言い出して、バスで山道を登り更にロープウェイで山頂近くまで行き、そこから石ころだらけの登山道を登って行こうとしたので…
私には無理!と私はロープウェイの駅前のベンチで待機しました。
夫はしばらく登って30分くらいで
「そりゃ今朝突然駒ケ岳に行くって聞いていきなり山登りは無理よね…。靴も山登り用じゃ無いしね…」
と反省しながら戻ってきました。
本当にね。
自分がやりたい!って思ったら相手のことを考えずに動いてしまうところはなかなか変わらないね
でも逆ギレせずすぐ反省できるようになったのは進歩だね
以上、長野プチ旅行のお話でした〜
たまひよこ