ラーメンの主役はスープなのか?麺なのか?
この応えはラーメンごとに違ってくる。中にはスープや麺を差し置いてトッピングが主役を張るラーメンだってあるくらいだ。ただ多くの場合はどれが主役となってもおかしくないほどに拮抗していることがほとんどだ。
今回訪れたお店ほど麺を際立たせるためにスープとトッピングが脇役に徹しているは珍しい。
<メニュー>
●つけ麺醤油2玉(730円)
<お好みオーダー>
●太麺を選択
●麺冷盛り
340gはなかなかの量だが・・・
完全に脇役に徹するつけ汁
チャーシューは小ぶりなものが2枚
麺だけでもパクパク食えるほど美味い!
豊富な味変アイテムたち
味変アイテムは麺に振りかける派
つけ麺はまずは麺をそのまま喰らうことにしている。平打ちの太麺は想像よりもはるかに硬茹でだ。これはしっかり噛まねばと咀嚼すると小麦の香りが鼻を抜けていく。これは美味い!つけ汁につける前に美味いと感じるつけ麺は滅多に出会えない。
つけ汁は醤油ベースの魚介スープで、麺の風味を殺すことなく醤油と魚介の味がプラスされる。これほどスープが脇役に徹しているのは珍しい。
トッピングはバラチャーシューとメンマ、ネギがつけ汁に入っているタイプだ。これも存在感薄めだが箸休めに丁度よい。
2玉で340gある麺が無くなりかけた終盤に卓上調味料の存在に気が付いた。これが優秀な調味料たちで特に驚いたのが鯖ニンニク粉。これまで上品な味わいだった麺にパンチ力が出るのだ。クセになる風味で一度入れると止まらなくなる危険な味変アイテムだ。
もの足りなさを感じながら完食。・・・・もっと麺が食いたい!この麺だったら3玉、いや4玉もペロリといけちゃうだろう。
<店名>
●ラーメン木曜日
<住所>
●北海道札幌市中央区南8条西13-3-35
<最寄り駅>
●市電西線9条旭山公園通停留所から徒歩約2分
<駐車場>
●あり(3台)(近隣にコインパーキングあり)
<訪問日>
●2024年05月08日