グラバー園~その2~ | yukikoのブログ

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毎日のお料理や、日常のことを、綴りながら、その時に感じたことや、感動したことも忘れないように書き留めておきたい。
大切な家族や友人達との思い出も、綴っていこうと思います。

2015年12月の年末は、前年度に引き続き(去年のお話はこちら→★★★ )、

主人と 九州へ 二人旅に出かけてきました。


今回は 初めての 北九州。南九州は 何度となく 訪れましたが 北九州をゆっくり回るのは 今回が初めて。長崎県の観光スポットをいろいろと巡ってきました。

そのときのお話です。


①年末の夫婦二人旅 長崎へ向けて出発
②唐津~旧高取邸~
③平戸大橋から生月大橋へ

④平戸ザビエル記念教会

⑤田平天主堂

⑥平戸千里ヶ浜温泉ホテル欄風

⑦長崎 平戸で迎える朝

⑧旅二日目 長崎市内へ・・・

⑨大浦天主堂

⑩グラバー園~その1~


                      飛行機      飛行機      飛行機


初めてのグラバー園は 想像以上に広く、ここで かなりの時間を費やすことになりました。


園内は 冬にも関わらず きれいな花が咲いていて、南国ムードにあふれていて、いくつかある 洋館の見学も とっても楽しいものでした。


歩き疲れたので、少し 休憩を取ってから、さらに園内を散策・・・。


そして、次に向かったのは・・・



旧リンガー住宅

三方をベランダで囲まれた 南欧風バンガロー形式の建物です。



イングランド出身のフレデリック リンガーという方が建てた家なのだそう。

彼が1898年に大浦海岸通りに建設した「ナガサキ・ホテル」は当時のアジアの一流ホテルとして名を馳せたのだそう。



上の写真は その時に使われていた 超高級カトラリー。

きらびやかた金色で縁取られた いかにも 高級そうな こちらの食器には 思わず 目を引き付けられました。


旧リンガー住宅を 見学した後・・・


園内マップを見ると、まだまだ 半分しかまわってないことに気づきます。

少し スピードアップしなければ・・・


そして、次に向かった建物は 旧オルト住宅


ウィリアム オルトという英国商人が建てられた家なのだそう。

彼は 若干19歳という若さで 長崎を訪れ、日本茶の輸出で藍成功を遂げ、この邸宅を建てた、とのこと。


それにしても こちらの大きなお屋敷は 外観から見ても ほれぼれするくらい とっても素敵~。



あまりに 素敵な建物のこのシチュエーションの中、 思わず モデル気分?で 主人に写真を撮ってもらう私。(笑)

もっと若くて スタイル良くて きれいな女性だったら、さぞかし、絵になる光景なんだけど・・・(汗)・・・



建物の中も、これまた素敵で・・・ 赤いじゅうたんに敷き詰められ、とても優雅な雰囲気。


こんな風なところで、生活されていた、彼らの当時の様子を思わず 頭の中で思い描いてしまいました。



オルト住宅の前には こ~んなに大きな南洋植物が・・・

ものすごくインパクトのある植物です。

これは なんという植物なのかな・・?


オルト住宅を 存分に楽しんだ後は その前にある 旧スチイル記念学校、という建物に入りました。

この建物の中には 長崎を訪れた外国船の模型など、海に関するものが いろいろと 展示されていました。

中でも 軍艦島の映像は 興味深く、今度 長崎に来る機会があれば ぜひ軍艦島へも訪れてみたいな~と思いました。



旧スチイル記念学校の建物の中からは ちょうど 前に建つ オルト住宅が見えます。


さて、そろそろ 次のところへ・・・



このとき 私たちが いたのは ちょうど旧オルト住宅と旧スチイル記念学校の間。

え~~っと、園内マップで確認すると・・・



ここですね~。

入り口から こ~んな風に まわってきました。

さて、まだ 見学場所が 残っているようなので、次の場所へと向かいます。


素敵な素敵なオルト住宅の前を もう一度 通って・・・


歩き始めると・・・またまた 足止め。


主人が なにやら カメラを近づけて 接写しています。

どうも お花を接写しているようですね。


こんな風に 園内には 風景や建物や、お花や・・・

と 撮りたくなるような被写体が あちらこちらにたくさんあるので、なかなか 前に進むのに 時間がかかるのです。(笑)

主人は赤いバラを・・・私は その手前の ピンクのバラを 撮ってみました~。



あ~、お腹がすいた。

お昼の時間がとっくに過ぎている、というのに、このとき まだ ランチを食べていない私たちだたのでした・・・。


               N     E     X     T