2015年12月の年末は、前年度に引き続き（去年のお話はこちら→★★★ ）、
主人と 九州へ 二人旅に出かけてきました。
今回は 初めての 北九州。南九州は 何度となく 訪れましたが 北九州をゆっくり回るのは 今回が初めて。長崎県の観光スポットをいろいろと巡ってきました。
そのときのお話です。
①年末の夫婦二人旅 長崎へ向けて出発
②唐津～旧高取邸～
③平戸大橋から生月大橋へ
旅二日目は・・・
長崎の中心地、長崎市内へ・・・。
まずは 車を駐車する場所探しから。
かなり長時間 駐車しておくことになるので、駐車料金もチェックしながら、探します。
そして、車を停めて、いよいよ 長崎王道スポットめぐりの開始～。
長崎タウンの王道観光スポットに続く、こちらの坂道には 大勢の観光客が ぞろぞろと歩いていました。
前日までの 平戸と違い、日本人や外国人の観光客が エキゾチックな街、長崎の街を思い思いに楽しんでいる様子。
私も 右や左やと、きょろきょろ・・・。
美味しそうなお店や 素敵なお土産屋さんも いっぱいです。
上の写真の ガラス細工のお店には 素敵なものがたくさんあって、帰りには こちらのお店で 子供たちや自分へのお土産を数品 購入しました～。
そして あちらこちらから 美味しそうないい匂いが・・・
チーズカステラのお店や・・・
長崎といえば カステラ・・・
いろんなメーカーのカステラ屋さんが 並んでいました。
私は こちらの 文明堂総本店で 実家の両親へのお土産にと カステラを購入しました。
まず初めのこの日の目的地は大浦天主堂だったのですが、そこにたどりつくまでにも いろいろと 興味深い場所があったので、なかなか そこまで たどりつきません。
一連のお土産屋さんの中に ひときわ目を引く建物が・・・
祈りの丘絵本美術館
建物も とっても素敵～。
ちょっと、中へ入ってみましょ。
この建物だけを見ていると、まるで ここが日本でないような とても素敵な洋館風な建物です。
入り口に咲いている ブーゲンビリアがまた素敵～。
お店の中には 国内外の絵本がたくさん並べられていました。
こんなところにいたら、時間があっというまに過ぎてしまいそうだったので、ささ～っと 見て 「祈りの丘絵本美術館」を後にしました。
そして さらに少し 坂を上っていくと、この日の 目的地である 大浦天主堂が・・・。
急な階段を上りきったところに 高々と建っている大浦天主堂・・・
階段下の チケット売り場で チケットを購入し ゆっくりと 教会に続く階段を上がっていきました。
教会の入り口付近まで たどり着き、そこから 下を眺めると・・・
先ほどまで 歩いていた お店の並んだ通りが 見渡せます。
階段を上がりきったところが いきなり 教会の入り口となっているので、写真撮影をするのに、ちょっとテクニックがいるのです。
主人も 身体をしゃがめたりしながら、教会の写真を撮っていました。
天主堂正面に安置されているのは 日本之聖母像。
フランスから送られた像なのだそう。
とても 優しいお姿です。
天主堂から 裏の方へ 抜けていくと・・・
キリシタン資料室というのがあったので、入ってみることに・・・。
こちらの建物は 明治８年に建設された「長崎公教神学校」
キリシタン、信徒発見などに関する歴史を いろんな資料で 学べました。
中は 撮影禁止だったので、写真は撮れませんでしたが 踏絵とか、昔 歴史の授業で習ったような興味深い内容に関する 実際の物が たくさん展示され、さらっと 通り過ぎようと思っていたけど、意外にも こちらの場所で 時間を取ってしまったのでした。
そして、外に出ると・・・
木漏れ日に照らされる 坂と白い壁が 素敵。
ゆっくりと 歩き進んでいくと、ぱ～っと 目の前の景色が 明るく 広がりました。
遊歩道を歩いているだけだと思っていたけど、ゆるやかな上り坂になっていたのか、知らず知らずに こんな高台まで きていたんですね。
「長崎市内を一望できる～！」と、はしゃいで 写真を撮っていたけれど、これから、さらに もっともっと 市内を一望できる 美しい景色を望める場所が 私たちを待ってくれていたのでした。
さてさて、その場所とは・・・？
グラバー園
前から 一度 行ってみたいと思っていたところです。
