前回のお話はこちら
★★★
高千穂神社→高千穂峡→天岩戸神社→天安河原神社・・・
と 神話にまつわるパワースポットをめぐり、いよいよ、この日 お世話になる旅館へと 車を走らせました。
長～く 続く 草原の中を走る 道路。
日が暮れる時間だったので、空は 少々 どんよりしていたけど、とっても快適な道。
娘の運転で 私は 助手席に座り、前や右や左や・・・と 阿蘇の雄大な景色を楽しむことができました。
あれ？なにやら、動物が・・・
うわ～！牛さんがいっぱい～
大阪では こんな風に 牛が 放牧されている光景って みることがないので、それだけで 二人してテンションアップ～
阿蘇には こんな放牧場が たくさんあるので、地元の人たちにとったら、ぜんぜんめずらしくもなんともない光景なのでしょうね。
私たち大阪人には 牛さん 見るだけで 「きゃ～！」って興奮状態でした～(笑)
そうこうするうちに いよいよ 目的地である 黒川温泉が 近づいてきたよう・・・
そして この日、宿泊する旅館に到着しました。
時間はちょうど5時。
黒川温泉「やまの湯」
とっても趣のある 素敵な旅館です。
私たちの通されたお部屋は こんなところ。
和モダンといった感じで なんとも 素敵なお部屋～。
荷物を置いて お茶を入れて、一息いれました。
この日は 宮崎からずっと 一人で 長距離運転してくれた娘。
お疲れ様～。
この後、お食事に行く前に いくつかある 旅館の中の温泉に入りに行くことに・・・
エレベーターホールの前には きれいなお花が活けられていて・・・
その横の壁には こんな 額が・・・
「あったまろう～風呂に入って・・・」
温泉大好きな私たち親子。どんな温泉かな？ウキウキ・・・
さて まず最初に入ったお風呂は・・・
家族風呂です・・・
貸切で入れるんだけど、入る前に 入り口にある 札を 「入浴中」に裏返しておきます。
このとき、私たちは 薬草風呂という方に入ったんだけど、お湯から薬草の香りが して、なんだか 身体の持病が 治りそうな そんな気分に・・・。
私は 今年に入ってから 悩まされている五十肩、治りますように～、って しっかり 左の肩を 湯船につけておきました～。
身体も 温まったあとは いよいよ お楽しみの お食事タイム！
この日の 夕食は 「山久」という 囲炉裏のあるお部屋でのお食事。
どんなお料理が出てくるのか 楽しみ～。
こちらの 「山久」というお部屋でのお食事は 囲炉裏焼きのお料理が たくさん 出てきます。
照明も 落としてあって、 都会では味わえない スローライフな雰囲気を味わうことができます。
上の写真は 旅館のホームページからお借りしました～。
温泉で温まったあと、浴衣で 食べる 囲炉裏ごはんは 最高のごちそうです。
まずは こんなビールで 乾杯～！
「湯上り美人」
ビールの前に まずは 食前酒で 乾杯～。
甘くておいしい 自家製梅酒です。
二人とも ご満悦のすっぴん笑顔～！
目で見ただけでも 美味しそうなお料理が どんどん並べられていきました。
山女魚を 囲炉裏で 焼くって、家では できない～。美味しそう～。
囲炉裏を囲んでのテーブル、お料理が たくさんすぎて、のりきらないくらいの量です～。
ゆっくりと時間をかけて いただいたお食事。
お腹いっぱいになったところで、ご飯と赤だし・・・そして、デザートまで・・・。
満足 満足～！ お腹も満腹～。
こちらの囲炉裏のお部屋でのお食事は テーブル数が 限定されているのですが、この日、私たち以外に お食事されていた方たちは あと二組 おられて、どちらも 外国人のお客様でした。
一品一品、お料理をもってこられるたびに 旅館の方が 説明してくださるのですが、外国人の方たちは きっと理解されていないんだろうなぁ～。
言葉の理解はされていない様子だったけど、日本ならではの 風情のある お食事に とても満足されているご様子でした。
さてさて、食事も終え、そろそろ お部屋へ戻ろうと思ったら、最後に こんなものが 運ばれてきました。
「御夜食」って書いてあります。
ちらっと、紙をめくってみると・・・
おいなりさん。泊まった旅館でのこんなお心遣いって、初めてだなぁ～。
だけど、お腹一杯で、これ以上 なにも入らない状態なんだけど、本日中に このおいなりさん、食べられるかな～・・・。
さて、ちょこっと 運動がてら、お散歩でもしましょ。
夜の黒川温泉は、どんなだろう～？
