突然、母から育児放棄され、

ギャン泣きしてるところを、

カラスにロックオンされてしまい、

危機一髪で保護された、

小さな猛獣くん。



いきなり知らないお兄さんお姉さんに、

お尻を嗅ぎまくられても、

微塵も驚きもしないで、

大物の片鱗を見せつけた、

幸運な、ミニミニ猛獣…



しかし、何じゃろな、

この生き物は…



か、か、か…

可愛い…

可愛すぎる…



ふわふわ、ふにゃふにゃ、

ころころ、まるまる、ポンポコリン。



こりゃ、いかん。

あざといにも程があります。

とろけますわ…



何とウチで、トイレをおぼえました。


お尻拭き拭きに対して、猛烈抵抗ムキー

試しに兄ちゃんのトイレに入れたら、

早速踏ん張って、作品完成〜🎵



ミルクもシリンジを放り出して、

直接皿飲みをマスター。

子猫用のフードをモリモリ食べ、

いい顔で人間に撫で回されて、

ぬいぐるみに寄り添って、お寝んね…



そして、

兄ちゃんにお顔を舐められ、

姉ちゃんにパンチをいただき、

ネコ社会の理不尽を知り…



うちで2晩過ごしたのち、

乳飲子育成経験者の、

頼もしい里親様のお家へと、

巣立ってゆきました。


ラテ君。

という可愛いお名前をいただき、

ご家族みんなをメロメロにしている模様。



みゃうみゃう猛獣よ…

良かったね。

思いっきり、可愛がってもらってな。


たくさん食べて、

大きくなれよ。

いっぱい遊んで、

立派な猫に育てよ。

そして、幸せになれ。