推定生後8か月の保護猫、
にゃるる君と、あおんちゃん。
見た目はそっくりだけと、
性格は真逆です。
最近のあおんちゃんは、
野生的でキリッとした顔立ちの中に、
可愛らしい表情を見せるようになりました。
元々は凶暴な捕食動物でして、
押しの強い性格の持ち主でもあります。
まだまだ顔はあどけないけれど、
そろそろ大人の仲間入りするお年頃。
しかし、噛み癖が治りません。
なでなで大好きだけど、
気持ちよくなると、つい、ガブリ。
イテテと手を引っ込める日々。
対照的に、にゃるる君は、
優しい甘噛みしかしない、
極めて温厚な男の子だったのに…
なんか一緒に暴れたり、喧嘩してるうちに、
いつの間にか、噛み噛みを覚えやがりました。
お二人さんの喧嘩は、
基本、爪の出ないパンチとキック。
舐め合いからの、ポカスカ合戦。
しかし、たまに激しく噛み合ってる。
先日、お二人さんのおやつに、
ペット用の「煮干し」を与えてみたところ、
半狂乱になって喜びまして…
にゃるるは、目を爛々と輝かせて、
もっとよこせ!とばかりに、
私の中指をガブリ。
…流血いたしました。
あれから3日経ちますが、
まだ内出血が痛みます。
猫の食欲を、甘くみてはならぬ。
という教訓を得ました。
いつのまにか猛獣化していたにゃるるが、ちょっとばかり頼もしく思う、親バカなニンゲンでございます。