キジマグリップヒーター GH10取り付け | いやーん番長の返り咲き二輪ライフ 〜XL1200CXロードスター〜

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Z125PROでリターン・・・
からのZ900RSで大型に返り咲いた中年男子のブログです。
現在XL1200CXとハンターカブでバイクライフエンジョイしてます。

そろそろ寒い冬がやってきます。

冬は冬なりに楽しいバイクですが、指先の冷たさは結構キツイです。

今回、ついに私のバイク人生で初めてのグリップヒーターを導入します。

Z900RS購入時に純正オプションで付けようかと思いましたが、あまりの値段の高さに見送りました。(定価34,020円)

2019年10月にキジマよりグリップヒーターGH10が新発売となったということで、購入しました。

定価16,000円と純正の半額以下

外箱

開封

中身

 

それでは早速取り付け開始♪

まずは直接バッテリーに接続して正常に動作するかの確認

すぐに温かくなり、素手では熱いくらいです。

動作確認の後は純正グリップの取り外しにかかります。

六角レンチでグリップエンドを外します。

左(クラッチ)側は接着剤で固定されてますので、マイナスドライバーを差し込みながらグリップとハンドルバーの隙間にパーツクリーナーを吹き付けグリグリやるとすぐに外れます。

残った接着剤の跡はパーツクリーナーを吹き付けきれいに拭き取ります。

次は左側グリップヒーター(スイッチが付いている方)の装着です。

ウインカースイッチ等の操作の邪魔にならない位置を確認して差し込みます。

(事前にバッテリーに直結した状態で温めておくと柔らかくなって入りやすいです。)

ねじらず一気に押し込みます。

接着剤は使用しません。(今後ハンドルを変えるかもしれないので)

接着剤無しで問題ありませんが、心配な方は付属のボンドを使用すれば良いと思います。

次は右(ブレーキレバー)側です。

グリップエンドを外した後、スロットルカバーを外します。

次にスルットルワイヤーを緩めて

スロットルワイヤーのタイコを押し出し、外します。

無理してワイヤーを折り曲げないよう注意が必要です。

ここで取り外した純正グリップとグリップヒーターの大きさの比較

上(グリップヒーター)、下(純正グリップ)

左(グリップヒーター)、右(純正グリップ)

ほぼ同じ太さです。

 

さて、作業再開。

グリップヒーターをハンドルバーに差し込んで、アクセルワイヤーのタイコを挿入します。

スロットがスムーズに動くようスロットル開閉両方のワイヤーの張り具合を調整します。

外していたスロットルカバーを取り付け、グリップエンドを取り付けたら、グリップヒーター自体の取り付けは完了です。

グリップエンドを付けるとグリップヒーターが干渉してアクセルが回せなかったので付属のスペーサーをかませました。

次は配線作業

左側のカバーを取り外し

サイドカウルを外し、タンクも外します。

タンクは前後4本のボルトで固定されています。

めんどくさがりの私はタンクを完全に取り外さず持ち上げて作業しました。

タンク下とカバーの中に配線を押し込みます。

雨の日に乗る事が多い人はしっかりと防水対策をしたほうが良いと思います。

電源については私はUSBアダプターの配線のプラス(赤)に付属の接続タップでプラス配線を繋げ、マイナスはバッテリーのマイナスに直接繋げました。

通常はキタコ等から販売されている電源取り出しハーネスを使って接続すれば簡単です。

あとは外していたカバー、タンク、カウル、シートを装着したら完了です。

今回の作業で使用しなかった付属部品たち

装着後写真

装着作業自体は簡単で誰でも自分で装着できると思います。

使用感としては

グリップが細いので純正グリップとの違いもあまり感じられず操作性も良いです。

まだそこまで寒くないので、ヒーターの恩恵を感じる機会があまりありませんが、

最大レベルの設定にすると素手で持ちつづけるのがつらいくらい熱くなります。

私の革製のハンマーグローブショートを装着した状態でも熱く感じるくらいなのでかなり効果はあると思います。

イメージとしてはホットの缶コーヒーを握っている感じ。

 

これで今年の冬のバイクライフは快適になりそうです。

 

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