2月24日(土)

舞台挨拶付きの上映にはハズレましたが、
全国公開の初日の今日、
ペロティと2人で「blank13」
観に行って来ました
タイトルをクリックすると公式サイトに飛びます)

斎藤工監督作品で、主演は高橋一生


ストーリーは・・・

子どもの頃に借金を残したまま、
母と兄(斎藤工)と自分(高橋一生)を
捨てて出て行った父(リリー・フランキー)と
13年ぶりに再会したのも束の間、

余命3か月だった父は亡くなり
葬儀の日を迎える。

参列したわずかな知人たちが語る、
空白の13年の在りし日の父。
蘇る過去の日々。
今と過去が交錯する時、
何を感じ、何を思うのか・・・

80分という短い尺で描かれる、
実話を元にしたストーリーです。


「空白の13年間」が、
父を知る人たちの言葉で埋められていく、
その過程は、

セリフの少なさなど、
「余白」に満ちた演出になっているようでした。

上手く説明出来ないのですが、
父と対面した時の病院屋上でのシーン。

向き合うことなく、こちらを向いたまま立つ
高橋一生とリリー・フランキーの2人の間には、
え?っと思うような距離があって、

それが「空白の日々」を物語るようでした。

そして、お葬式のシーン。

個性の強すぎる俳優さんたちが、
まんま変てこな人を演じていて、
でも変てこな人たちが語る父との思い出は、

おかしみや優しさに彩られていて、

最期まで父に会いに行かなかった兄も、
父に会いに行ったけれど、再び父に絶望した弟も、

ほんの少しだけ、癒されたというか、
許されるというか、認められたというか。

「いいんだよ」と、子どものように
そっと頭をなでてもらったような、
ギュッと抱きしめてもらったような、

そんな映画になっていたように感じました。