9月19日(水)

本日、紅茶教室でした
今日のテーマは、
「話題のお茶 試飲会」

緑茶紅茶のジャンルを超えた
製法の新しいお茶や、
昔から受け継がれる希少なお茶など、
珍しいお茶の飲み比べを行いました。


まずは埼玉県・狭山の「微発茶・琥珀」

狭山茶の茶葉を、台湾の製茶機と製法で、
微発酵で仕上げた新しいジャンルのお茶。

水色は、淡い黄色(琥珀色?)

ジャスミン茶のような、
華やかな花の香りがします。


お次は高知県の幻のお茶「碁石茶」

400年以上の歴史を持つ
伝統製法によって作られる後発酵茶。

その製法とは・・・

枝ごと摘んだ茶葉を、窯で2時間蒸し、
60�pの暑さに積み重ね、
土間で寝かせて発酵を促す。

漬け桶に移し、重しを載せて
15日間さらに発酵させてから、
厚さ0.5~1�p、
3☓3ほどの正方形に成形し、
天日で乾燥させる。

・・・というのが、ザックリした製法ですが、

発酵段階では発酵の進み具合に合わせ、
足で踏んで、発酵の調節を繰り返すなど
手間暇のかかる独特の製法。

生産者が極端に少なく、
存続の危機を迎えているお茶だそうですが、

最近は、植物性乳酸菌が豊富で、
インフルエンザの予防や
便秘解消・大腸がんの予防などの
健康効果が大きい点が注目されているとのこと。

どうにか継承されるといいですね。


茶葉の画像はありませんが、
塩昆布のような(笑)、
海苔を何重にも重ねたような、
そんなビジュアルです。

香りは、お漬物っぽい??
何とも表現しがたいです。

お味は、ちょっと酸味がありますが、
強烈な癖があるようには感じませんでした。


次は、紅茶教室のメンバーが茶摘みから
手作りした希少な紅茶(笑)

作りたてはフレッシュそのものでしたが、
3か月たって熟成したのかな?

香りもお味も、抜群です(笑)


出がらしの茶葉。

中央左=琥珀
上=碁石茶
下=紅茶教室で作った紅茶

茶葉の色も、葉っぱの大きさも、
全然違いますね~


最後は沖縄奄美徳之島の「サンルージュ」

ティーポットからカップに注ぐと、
はじめは透明に近い水色。

注ぎ終わりのあたりになると
なんと明るめの紫色の水色があらわれ、

それが、あれよあれよという間に
酸化して、結果、黒っぽい水色に


それが・・・何という事でしょう??

レモンを入れると、綺麗なピンク色に

このお茶に、アントシアニンが
豊富に含まれているために起こる
変化なんだそうです。

お茶の樹の新芽も、赤茶色とか。

でも、茶葉になると普通に緑ですね。

何でも、変種として処理されていた、
まれに出現する赤い新芽の茶葉の
成分を分析したところ、カテキンに加え、
アントシアニンも豊富に含まれている事がわかり、

アントシアニンの持つ健康効果を期待して、
この赤い新芽に特化したお茶づくりを
始めたのだそうです。

官民が一体となって共同開発されたとの事。
一度は衰退して消滅した徳之島でのお茶づくり。
新しいお茶が、活路となりますように。


今日は新しいお茶、そして伝統的なお茶、
様々な希少なお茶をいただいて、
紅茶の世界がまた一層
広がったように感じました。

次回も楽しみです