「ディ-プ・エンド」

<あらすじ>

カリフォルニアの湖畔の家。

専業主婦のマ-ガレットは義父、音大受験を控えた息子のボウ、
娘、幼い息子と共に静かに暮らしている。

夫は海軍の軍人で、航海中は連絡を取る事すら難しい。

ある日マ-ガレットはナイトクラブ経営者のダ-ビ-という30男を訪ね、
これ以上17歳の息子と会わないで欲しいと頼む。
(そういう関係なのよ~!)

しかしその晩、ダ-ビ-はボウに会い来る。

ボ-トハウスでこっそりと密会する二人だったが、激しい口論となってしまう。
翌朝マ-ガレットは岸辺でダ-ビ-の死体を発見。

息子の仕業だと思い込んだ彼女は、死体をボ-トで沖に運び、証拠隠滅を図る。
やがて死体は発見されるも、捜査の手は及ばない。

ところが、アレックという男が現れて、ダ-ビ-とボウが
SEXをしているビデオテ-プをネタに5万ドルを要求してくる。


<感想>

知ってる俳優さんは皆無でしたが、パッケ-ジに記してあった、
「気絶するほど張り詰めたショッキングスリラ-」に
ひかれて観た作品でしたが・・・@@

主人公のマ-ガレットは、ひたすらこの一大事を
自分ひとりで抱え込んで、煮詰まっていきます。

航海中の夫は職務上全く連絡が取れないし、
夫のサインがなくては預金を崩す事も借金も出来ない、
心臓を患う義父には相談が出来ないし、
理由が理由だけに誰かを頼るわけにも行かない。

おまけに日常の家事はやらなくてはならないし、
他の小さい子供たちの学校や習い事の送り迎えもある。

脅迫者のアレックに「真剣に金を用意する気があるのか?」と問われても、
「今の私にこれ以上、むしりとられる為のお金をどうしろって言うの!?」と
うったえる事しか出来ない。

果てには、アレックがそんなマ-ガレットに同情し始めて、
「自分の取り分はいらないから、組織に支払う為の
半額はせめて用意してくれ・・・」と、
わけがわからない恋愛色まで、入り込んできて・・・。

ハア~・・・・・。

期待とは全く違った意味で、気絶しそうにショッキングな映画でございました。