今日はお友達に誘われて、
上野の国立西洋美術館で開催中の
「アルチンボルド展」に行ってきました

左「夏」と、右「春」です。

右「お友達」と、左「私」(笑)
寄せ絵で有名なアルチンボルドですが、
ただの「ちょっと変わった絵を描く人」ではなかった
大変失礼致しました
アルチンボルドは16世紀後半に、ハプスブルグ家の宮殿で、
三代にわたる神聖ローマ帝国の皇帝に愛された宮廷画家でした。
写真の絵は、肖像画なのです
夏は野菜、春は花をモチーフとして、
何十種類もが組み合わされています。
これは、領土を拡大し、絶大な覇権を握っていた皇帝のもと、
世界各地から様々な種類の野菜、果物、植物、動物、魚・武器・・・
等々が献上または収集されたからこそ、
つまりは権力や繁栄を象徴する素材の集合で描かれたもの
だった、と知り、本当に驚いたと共に、腑に落ちました。
春・夏・秋・冬の「四季」4点と、
大気・火・大地・水の「四代元素」4点からなる2つの連作は、
組み合わせて4つのペアができるようになっていて、
ペアは顔と顔が向かい合う形で展示されていました。
「四季」と「四代元素」=時間や世界
を象徴するモチーフで肖像画を描くことは、
世界を総べる皇帝の、
永遠に続く栄華を称えることに他ならなかったのです
いやあ、これ知って、本当にビックリで、
今まで数々の展覧会を観てきましたが、
ここまで視点がガラリと変わったという点では
間違いなくNO1です
描かれている動稙物は、図鑑のように緻密でリアル。
特に魚類で描かれた「水」は、
生臭いヌメッとした魚の匂いがしてきそうで、
正直、気持ち悪い
くらい、リアル。
なのに、組み合わせて顔を描くという、リアルの真逆。
対極にあるはずの観念が、
1つに融合された時に生み出されたインパクト
に
圧倒されました
「冬」
上野の国立西洋美術館で開催中の
「アルチンボルド展」に行ってきました

左「夏」と、右「春」です。

右「お友達」と、左「私」(笑)
寄せ絵で有名なアルチンボルドですが、
ただの「ちょっと変わった絵を描く人」ではなかった


アルチンボルドは16世紀後半に、ハプスブルグ家の宮殿で、
三代にわたる神聖ローマ帝国の皇帝に愛された宮廷画家でした。
写真の絵は、肖像画なのです
夏は野菜、春は花をモチーフとして、
何十種類もが組み合わされています。
これは、領土を拡大し、絶大な覇権を握っていた皇帝のもと、
世界各地から様々な種類の野菜、果物、植物、動物、魚・武器・・・
等々が献上または収集されたからこそ、
つまりは権力や繁栄を象徴する素材の集合で描かれたもの
だった、と知り、本当に驚いたと共に、腑に落ちました。
春・夏・秋・冬の「四季」4点と、
大気・火・大地・水の「四代元素」4点からなる2つの連作は、
組み合わせて4つのペアができるようになっていて、
ペアは顔と顔が向かい合う形で展示されていました。
「四季」と「四代元素」=時間や世界
を象徴するモチーフで肖像画を描くことは、
世界を総べる皇帝の、
永遠に続く栄華を称えることに他ならなかったのです
いやあ、これ知って、本当にビックリで、
今まで数々の展覧会を観てきましたが、
ここまで視点がガラリと変わったという点では
間違いなくNO1です
描かれている動稙物は、図鑑のように緻密でリアル。
特に魚類で描かれた「水」は、
生臭いヌメッとした魚の匂いがしてきそうで、
正直、気持ち悪い
なのに、組み合わせて顔を描くという、リアルの真逆。
対極にあるはずの観念が、
1つに融合された時に生み出されたインパクト
圧倒されました

「冬」