今日は紅茶教室に行って来ました~

今回は先生のご自宅にお邪魔しました
今日のテーマは、「洋食器の物語とヨーロッパの名窯」
今までレッスンで何回かお勉強してきた、
陶磁器についての総まとめです。

たくさんのカップ&ソーサーも、先生ご自身のもの。
様々な名窯の、色とりどりの美しい食器が並びます。
中には、もう手に入らない希少なものも。←取り扱い注意
注)以下は、今日のお教室での講義と、今まで習ってきた事を、
ザッとまとめた内容です。
ヨーロッパの陶磁器の歴史は、
紅茶文化の発展と共に、花開いた・・・というのは、
前回のレッスンでも勉強しました。
当時、まだ陶磁器を作る技術を持たなかったヨーロッパでは、
東洋の陶磁器は、宝石商が取り扱いをしていたほどに高価なもので、
「不老不死の薬」「黄金」と並んで、「三大!夢の品」の1つでした。
なので、各国の王たちは、こぞってこれらの研究をさせたとか。
18世紀初頭、ザクセン(現ドイツ)の「陶器狂い」と呼ばれた
アウグスト王のもと、錬金術師のヨハン・ベドガーが、
ようやく磁器の製造に成功しました。
それが、「マイセン」です。
中国では8世紀~、日本でも早くから茶が伝わり、
16世紀には千利休によって茶文化が「茶道」として
成熟の極みを見せていた点と比較すると、
いかに東洋が先進的であったのかが わかります。
今日、何かにつけ、
西洋文化がもてはやされていますが、
かつての東洋は、西洋の憧憬の地であり、
お手本でもあったのです。
「マイセン」で有名な「ブルーオニオン」の図柄は、
磁器先進国だった、東洋の青の染付の模倣から始まりました。

左が「マイセン」、右が同じくドイツの「フッチェンロイター」のもの。
後に「マイセン」は、他社と区別するために「青の双剣」の
マイセンマークを絵柄の中に描くようになります。
(写真の一番下の中央)

ちなみにこの「ブルーオニオン」は、
竹・桃・ザクロを描いたものだそうですが・・・
西洋人には、こんなイメージだったんですね(笑)
(ザクロが珍しかったため、玉ねぎと間違えたという説も)
こちらは、西洋で二番目に誕生した
「アウガルテン」(オーストリア)の「ウィンナーローズ」

女王マリア・テレジア(マリー・アントワネットの母)に
愛された事で知られる「アウガルテン」の磁器は、
とても薄くて軽くて繊細。光にかざすと、裏が透けてしまう程です。
こちらも老舗「ジノリ」(イタリア)の「イタリアンフルーツ」

「ジノリ」を代表するこのシリーズは、1760年頃に考案されました。
絵付けには、いくつかのパターンがあって、
どれを描くかは職人に任されていたことから、
よく見比べると、絵柄が微妙に違っていますね。
こちらは、「ヘレンド」(ハンガリー)の
「インドの華」グリーン(左)と「アポニー」グリーン(右)

ここでのインドは、東洋を意味します。
「アポニー」のシリーズは、19世紀後半、
アポニー公爵が突然の賓客のために、
急きょ新しいディナーセットを用意しなくてはならず、
苦肉の策として、「インドの華」のデザインを簡略化して
描いたのがはじまりだそうですが、
その後「ヘレンド」で1、2を争うベストセラーとなりました。
「インドの華」も「アポニー」も10色の色違いがあります。
こちらは「ベルナルド」(フランス)の「ルーブル」

1863年に仏リモージュに設立。
ナポレオン3世の皇室御用達になるという名誉を得ました。
ルーブル宮の外壁に施された、
数々のレリーフをモチーフにした「ルーブル」は、
「ベルナルド」の代表作です。
私は、その「ベルナルド」の「ルーブル」でお茶をいただきました

本日の紅茶は「ディンブラ」
スイーツは「バナナとオレンジのトライフル」です

底に敷き詰めたクランベリーのゼリーが爽やかで、
夏向けのトライフルです
来月は、7月に地域の文化祭に
喫茶室として参加する事になったため、
その準備&予行練習です。
今日いただいた「トライフル」も お出しする予定なので、
作り方からレッスンしていただきますよ
楽しみです


今回は先生のご自宅にお邪魔しました
今日のテーマは、「洋食器の物語とヨーロッパの名窯」
今までレッスンで何回かお勉強してきた、
陶磁器についての総まとめです。

たくさんのカップ&ソーサーも、先生ご自身のもの。
様々な名窯の、色とりどりの美しい食器が並びます。
中には、もう手に入らない希少なものも。←取り扱い注意
注)以下は、今日のお教室での講義と、今まで習ってきた事を、
ザッとまとめた内容です。
ヨーロッパの陶磁器の歴史は、
紅茶文化の発展と共に、花開いた・・・というのは、
前回のレッスンでも勉強しました。
当時、まだ陶磁器を作る技術を持たなかったヨーロッパでは、
東洋の陶磁器は、宝石商が取り扱いをしていたほどに高価なもので、
「不老不死の薬」「黄金」と並んで、「三大!夢の品」の1つでした。
なので、各国の王たちは、こぞってこれらの研究をさせたとか。
18世紀初頭、ザクセン(現ドイツ)の「陶器狂い」と呼ばれた
アウグスト王のもと、錬金術師のヨハン・ベドガーが、
ようやく磁器の製造に成功しました。
それが、「マイセン」です。
中国では8世紀~、日本でも早くから茶が伝わり、
16世紀には千利休によって茶文化が「茶道」として
成熟の極みを見せていた点と比較すると、
いかに東洋が先進的であったのかが わかります。
今日、何かにつけ、
西洋文化がもてはやされていますが、
かつての東洋は、西洋の憧憬の地であり、
お手本でもあったのです。
「マイセン」で有名な「ブルーオニオン」の図柄は、
磁器先進国だった、東洋の青の染付の模倣から始まりました。

左が「マイセン」、右が同じくドイツの「フッチェンロイター」のもの。
後に「マイセン」は、他社と区別するために「青の双剣」の
マイセンマークを絵柄の中に描くようになります。
(写真の一番下の中央)

ちなみにこの「ブルーオニオン」は、
竹・桃・ザクロを描いたものだそうですが・・・
西洋人には、こんなイメージだったんですね(笑)
(ザクロが珍しかったため、玉ねぎと間違えたという説も)
こちらは、西洋で二番目に誕生した
「アウガルテン」(オーストリア)の「ウィンナーローズ」

女王マリア・テレジア(マリー・アントワネットの母)に
愛された事で知られる「アウガルテン」の磁器は、
とても薄くて軽くて繊細。光にかざすと、裏が透けてしまう程です。
こちらも老舗「ジノリ」(イタリア)の「イタリアンフルーツ」

「ジノリ」を代表するこのシリーズは、1760年頃に考案されました。
絵付けには、いくつかのパターンがあって、
どれを描くかは職人に任されていたことから、
よく見比べると、絵柄が微妙に違っていますね。
こちらは、「ヘレンド」(ハンガリー)の
「インドの華」グリーン(左)と「アポニー」グリーン(右)

ここでのインドは、東洋を意味します。
「アポニー」のシリーズは、19世紀後半、
アポニー公爵が突然の賓客のために、
急きょ新しいディナーセットを用意しなくてはならず、
苦肉の策として、「インドの華」のデザインを簡略化して
描いたのがはじまりだそうですが、
その後「ヘレンド」で1、2を争うベストセラーとなりました。
「インドの華」も「アポニー」も10色の色違いがあります。
こちらは「ベルナルド」(フランス)の「ルーブル」

1863年に仏リモージュに設立。
ナポレオン3世の皇室御用達になるという名誉を得ました。
ルーブル宮の外壁に施された、
数々のレリーフをモチーフにした「ルーブル」は、
「ベルナルド」の代表作です。
私は、その「ベルナルド」の「ルーブル」でお茶をいただきました


本日の紅茶は「ディンブラ」
スイーツは「バナナとオレンジのトライフル」です


底に敷き詰めたクランベリーのゼリーが爽やかで、
夏向けのトライフルです

来月は、7月に地域の文化祭に
喫茶室として参加する事になったため、
その準備&予行練習です。
今日いただいた「トライフル」も お出しする予定なので、
作り方からレッスンしていただきますよ
楽しみです