こんにちは!

 

あなたの「ええもん」を

探して育てる専門家

 

「ええもん発掘・育成パートナー」

ハラユキヒコです

 

 

 

 

 

今日から

大型連休が始まりました

 

 

今回は真ん中に

3日間平日があるのですが

 

その3日間を

休むことができれば

最大10連休

 

 

 

今朝のニュースは

早速

「出国・移動ラッシュ」

 

(画像元:日経新聞Web版 2024年4月27日配信より)

 

 

日経新聞Web版の報道によると、

 

4月26日から5月6日の期間に

成田空港から出発する人は

約438,500人で、前年比35%増加

 

コロナ禍前(2019年)比で77%

 

一方、

 

JTBによると

この期間の新幹線・在来線の

指定席数は約296万席

前年比16%だそうです

 

 

交通機関や宿泊業

観光業などのサービス業にとっては

この大型連休は

1年の中でも

大きな稼ぎ時になります

 

 

特に飛行機・鉄道・バス・船舶など

お客様を乗せて運行する

事業を営んでいる企業にとっては

 

より一層

安全・安心に

配慮が必要になる時期でもあります

 

 

 

先日の4月25日は

JR福知山線脱線事故の慰霊追悼式が

事故現場付近で行われました

 

 

もちろんこの事故だけが

きっかけになった

わけではありませんが、

 

乗り物に対する安心・安全の

重要性を再確認する

出来事には変わりありません

 

 

 

また、今年の初めには

JALの機体が

羽田空港の滑走路で

大炎上するという事故もありました

 

 

このような時に

よく言われるのが

「3現主義」という言葉

 

 

 

私が会社員時代にも

リスクマネジメントの1つで

 

現場・現実・現物

 

 

の3つを称して

「3現主義」と教わってきました

 

 

確かにこれら3つの要素は

とても重要なのですが、

 

 

 

少し視点を変えた

 

新たな「3現主義」

 

を最近知りました

 

 

きっかけは

日本航空の社長に就任した

鳥取三津子氏がNHKのインタビューに

答えられた時のこと

 

(画像元:NHK News Web 2024年4月24日配信より)

 

 

 

鳥取社長が掲げる「3現主義」とは

 

「現地・現物・現人(げんにん)」

 

の3つ

 

 

 

インタビューの中で

鳥取社長は

 

1985年に起きた御巣鷹山への墜落事故を

引き合いに話されていました

 

 

「現地」とは

事故が起きた場所(=御巣鷹山)に

実際に行くこと

 

「現物」とは

事故機の残骸に触れて

事故を実感すること

 

JALでは事故機の残骸を

「安全啓発センター」という施設に保管し

社員教育に活用しているそうです

 

「現人」とは

事故に関わった人たちの話を伺うこと

 

 

客室乗務員の

現場叩き上げで

社長に就任された鳥取社長らしい

五感を大事にする

とても素晴らしい考え方です

 

 

 

この新しい「3現主義」は

日本航空に限った話ではなく

リスクと裏腹に仕事をしている

全ての事業に当てはまります

 

 

もちろん

私のような

経営コンサルティング業でも

理屈は全く同じ

 

 

現地に赴いて

その土地の特徴や文化を知り

 

現場を見て

その場所の空気を肌で感じ

 

現人にお会いして

言葉だけでは伝わらない

熱量を感じたい

 

 

AIが席捲するデジタルな時代で

あえてこのようなアナログな感覚を

私は大事にしたいと思っています

 

 

最終的には

人間が判断するから

 

 

 

この大型連休中は

いつもにもまして

多くの人たちが交通機関を利用します

 

 

今回紹介した

新しい「3現主義」が

各社の中で

いかに大事にされているかを

問われる時期なのかも知れません

 

 

 

あなたも

素敵な大型連休を

お過ごしくださいね

 

 

 

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ここで、私からの告知です

 

 

 

 

私のブログは

これまで「Ameblo」を

活用していましたが

 

 

私自身の

Re-Branding事業に基づき、

 

来月から

私の個人事業ホームページにて

書き続けることになりました

 

 

平たく言えば

 

ホームページ上に

引っ越します

 

 

来月以降は

私のホームページから

どうぞご覧くださいませ

 

 

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今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました