こんにちは!

 

あなたの良いところを

見つけて育てる専門家

「ええもん発掘・育成パートナー」

ハラユキヒコです

 

 

 

今日はちょっと

イラっとしたことをネタに

書いてみますムキームキームキー

 

 

少し過激で汚い

言い回しになるかもしれませんが

 

どうぞお許しをお願いお願いお願い

 

 

 

では、始めます!

 

 

******************

 

 

ある商工会の経営指導員から

聞いた話です

 

 

支援先企業A社は

行政書士B氏の支援によって

国の事業再構築補助金申請に向けて

事業計画を作成し、

 

見事に採択されました

 

 

A社の社長は

難易度の高い補助金の

採択を受けたことにご満悦で

 

支援してくださったB氏に

補助金額の10%を

成功報酬として支払いました

 

今回は2,000万円の補助だったので

その10%=200万円が成功報酬

 

 

それなりに労力は要りますが

結構おいしい仕事です

 

 

 

 

問題はその後です!

 

 

 

いざ、採択を受けた事業を

進めようとすると

A社にはいくつも予期せぬ

課題が出てきました

 

 

例えば

補助事業に必要な人員が

予定通りに確保できなかったり、

 

発注した外注業者のアクションが

鈍かったり

 

金融機関からの融資のタイミングが

遅れてしまったり...

 

極め付けは

実績報告として提出した書類に不備があり

事務局から突き返されてしまったため

 

補助金の入金が

予定よりも数ヶ月遅くなってしまい、

その間の資金繰りに

苦慮されていたそうです

 

 

かの行政書士は

採択後◯日以内に報酬を受け取った後、

 

A社が現場でいろいろ苦労している

ことを知ってか知らずか、

 

全くA社に連絡を取ることなく

関係が途絶えてしまったのでした

 

 

困り果てたA社は

地元の商工会に助けを求めてきて

経営指導員が採択後の「後始末」を

手伝うことになったという顛末

 

 

 

まぁ、B氏にしてみれば

「採択される事業計画の作成支援」だけが

契約事項なので、

 

 

 

無事に採択されて

報酬を受け取った後は

 

A社がどうなろうと

こちとら

知ったこっちゃない

 

 

 

そう冷徹に考えることも

理屈としては成り立ちます

 

世の中は契約社会なので

そう言われれば

そこまでなのでしょう

 

 

 

しかし、

相手先企業の経営を

本当によくしたいという

熱い思いがあるならば

 

 

補助金がの申請が採択されることは

経営改善に向けた

手段の1つでしかなく、

 

 

 

採択後にちゃんと計画通りに

事業が進んでいくように

サポートすることこそが

本当の支援

 

 

だからこそ

国も「伴走支援」という言葉を

ここ最近、

しきりに喧伝しています

 

私たちの商工会など

経営支援団体においても

伴走支援の重要性がますます

高まっています

 

 

 

特にコロナ禍以降に

「補助金漬け」の支援策が

雨後の筍のように乱立したことで

 

「補助金の採択を受けること」

エサにした

補助金コンサルタント

うじゃうじゃ現れました

 

 

タチの悪い補助金コンサルタントは

「採択率90%超の実績」

などを謳い文句に

 

面倒くさがりな事業者に対して

その企業ではまともに実行できそうもない

綺麗な「お花畑」の絵を描いて申請させ、

 

 

採択されて報酬をもらったら、

昔のコメディ歌手のように

 

「はい、それまでヨ〜」

 

 

と言ってか、言わずか

ドロンと消えてしまうえーんえーんえーんえーんえーん

 

 

 

残された事業者や

その事業者を現場で支援する

経営指導員にしてみたら

たまったものではありません!

 

 

 

採択事業者の現場で汗水流して

頑張っている私たちのような

立場から見れば

 

 

支援先事業者の顔を札束にしか見ていない

悪質なコンサルタントは

 

 

 

 

はっきり言って

「いい迷惑です!」

 

 

こんな失礼なやつらは

消えてしまえ!ムキームキームキームキームキー

 

 

 

 

一方、事業者の方々には

悪質なコンサルに

引っかからないように

 

狙い球を絞る「選球眼」を

養ってほしいと思います

 

 

作文が上手な

「机の上だけの専門家」に

騙されてはいけません!

 

 

 

本当に選ぶべき専門家は

「採択後のフォロー」

丁寧に寄り添って

改善軌道に乗るように

熱い気持ちでサポートしてくれる人

 

 

 

採択を受けることは

マイルストンの1つにしか

すぎません

 

 

 

これから新年度に向けて

新規事業が発表されるに伴い、

補助金制度が数多く発表されます

 

イタズラな補助金漬けの風潮から

大事な支援先事業者を守るため、

 

「悪質コンサル・バスターズ」

の役割を果たさねばならない

 

そう思えてきました

 

 

 

 

読者のあなたには

悪質なコンサルの餌食に

ならないでほしい

 

 

これが私の

今の偽らざる想いです

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました