こんにちは!

 

あなたの良いところを

見つけて育てる専門家

「ええもん発掘・育成パートナー」

ハラユキヒコです

 

 

前回から

ブログの切り口テーマを

はっきりさせて

書くように意識し始めました

 

 

 

今回は

 

「コンサルティング」

 

の話です

 

 

**********************

 

この年末年始の間、

 

私はある仕事に

かなりの時間を費やしました

 

 

その仕事とは

 

スポーツ店社員教育で

受講生から提出してもらった

課題レポートの

「赤ペン添削」

 

 

課題にしたテーマは

 

事例店舗の財務情報を踏まえて

改善策を具体的に3つ提案すること

 

 

添削にあたっては

私なりの模範解答を

一応は作るのですが

 

 

学校のテストのように

絶対的な答えがある課題では

ありません

 

 

解答する側が自由に発想して

出したアイデアに

それなりの筋が通っていればOK

 

 

 

さすが、精鋭揃いの

スポーツ店後継者・幹部社員の

皆さんが受講しているだけあって

 

 

私が思いもつかない

面白いアイデアを

たくさん出してくださいました

 

 

与件として提示した情報は

それほど多くないものの

 

そこから発想や想像を拡げて

 

「こういうことが考えられるかも」

「こんなんやったら面白いだろう」

「こうしたら状況が好転するだろう」

 

という前向きなアイデアを

出してもらいました

 

 

 

そんな中で感じたことは

 

 

与えられたことをもとに

どこまで具体的に

仮説を立てて

 

それに対する対応策を

考えられるかという

 

「妄想力」

 

 

このスキルの大小が

提案内容の面白さの差になって

現れてきたのではないかと

感じました

 

 

 

ちなみに、

こうした「赤ペン添削」をするとき、

 

私は

 

1件あたりに最低30分、

長ければ1時間近くの時間を費やして

添削を行なって、

フィードバックコメントを

書くようにしています

 

 

これが

私のこだわりの1つでもあり、

 

私のコンテンツの

大きな特徴の1つです

 

 

 

すっかり、自分の手で

文字を書く時間が少なくなった現在、

 

これだけの文字量を

手書きすると

さすがに手が痛くなってきます

 

 

しかし、

 

受講生の皆さんが

忙しい仕事の合間を縫って

一生懸命に取り組んでくださった

その努力や熱意を考えると

 

これくらいの痛さは

大したものではありません

 

 

真剣に書いてくださった

レポートに対しては

こちらも真剣にフィードバックする

 

 

 

それが礼儀というものです

 

 

 

 

 

話を「妄想力」のことに

戻しましょう

 

 

 

記述が具体的でなく、

通り一遍なものに対しては

 

今回私はこの「妄想力」という

言葉を意識して

フィードバックしました

 

 

先ほど書いた通り、

今回の課題には

唯一絶対の答えなんてありません

 

実際に

スポーツ店経営の現場は

日々「答えのない課題」ばかりに

直面しています

 

 

だからこそ

1つだけの答えに縛られない

自由な妄想を

受講生の皆さんに

期待したのです

 

 

 

この「妄想力」は

日頃のコンサルティング事業でも

めっちゃ大事です!

 

 

 

私が今まで

向き合ってきた相談案件で

 

相手の経営者に対して

突拍子もない

ぶっ飛んだ妄想を

言葉にしたことが

いくつかあります

 

 

例えば

 

 

職人技を活かして

「学校」を作ろう

 

 

森全体を買い取って

「テーマパーク」を作ろう

 

 

形ある商品の販売をやめて

「ご自身を商品化」しよう

 

 

 

...といった感じです

 

 

いずれも提案した時には

相手の経営者の方々は

 

「こいつ、何を言い出すんや?」

 

 

と、最初の一瞬は

まるで

ハトが豆鉄砲を喰らったような

表情をされていましたが

 

 

遠慮することなく

「思いつきベースで話しますよ」と

断りを入れてから、

私の妄想を話し出すと

 

 

話を聴いている経営者の方々は

だんだん前のめりになってきて

 

 

「いいね、それ! 

 面白そうだね!」

 

と共感してもらえる

話につながりました

 

 

この妄想が功を奏して、

本当に実現した案件も

複数あります

 

 

 

私が勤務している

商工会の経営指導員の皆さんにも

 

この「妄想力」の大事さを

事あるごとに話しています

 

 

相手の経営者は

1人だけで悩み、苦しんでいます

 

 

そんな経営者の方々が

見えていない

「盲点の窓」を気づかせて

 

前向きな行動を促し

 

小さな成果を積み重ねて

 

いつしか大きな成果に

成長させていく

 

 

 

 

これが

経営コンサルティングの

仕事の醍醐味だと

私は思っています

 

 

 

ベストセラー本の

タイトルのように

言い換えれば

 

 

 

クライアント様の

お宝(=ええとこ)探しは

「妄想力」が9割!

 

 

残りの1割は

行き過ぎないように

理性というブレーキを

かけることかも...

 

 

妄想しながら

経営者の方々と話すと

面白いですよーーーー

 

 

 

 

失礼でない限り

遠慮は要りません

 

 

 

大丈夫、

 

命までは取られませんから爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

 

さて、

 

 

あなたの「妄想力」は

10点満点で何点くらいですか?

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました