皆さん、こんにちは!

 

相手の良いところを

「探して育てる」専門家

中小企業診断士・社会保険労務士の

ハラユキヒコです

 

 

昨晩(9月14日)は

「ARE(アレ)」

一色でしたね

 

プロ野球・セントラルリーグの

ペナントレースで

阪神タイガースが18年ぶりの

「優勝」を達成しました

 

 

阪神ファンの皆さん、

おめでとうございます

 

 

 

優勝を決めた場所が

タイガースの本拠地・甲子園球場

 

優勝を決めた相手が

長年のライバル・読売ジャイアンツ

 

 

最高の舞台で

最高の相手の目の前で

胴上げを果たせたことは

監督・選手・コーチ・ファンにとって

感無量だったことでしょう

 

 

 

私の周りでも

たまたまこの日のチケットを

3ヶ月前にゲットできたことで

ウキウキ気分で球場に出かけた

タイガース狂の知人がいました

 

 

さぞかし、現地での

「ARE(アレ)」の瞬間は

興奮MAXだったでしょうね…

 

 

 

先ほどから

「ARE(アレ)」

という言葉を

度々使っていますが、

 

 

 

この言葉、

おそらく今年の流行語大賞に

ノミネートされてくるように

思えています

 

 

もともとは

岡田監督の口癖から出た

言葉のようですが、

 

今はちゃんとした

チームスローガンになっています

 

球団公式ホームページによると、

 

A:Aim!(狙う)

R:Respect!(敬う)

E:Empower!(高める)

 

の3つの言葉を総称して

「ARE」としています

 

 

(画像元:阪神タイガース公式ホームページより)

 

 

さすがに岡田監督自身も

昨日の優勝監督インタビューで

 

「今日で『アレ』は封印して

 『優勝』を分かち合いたいです」

 

と触れられていました

 

 

今年も各球団が

それぞれのスローガンを掲げていましたが

 

「ARE」ほど

選手やファン、関係者に浸透した

スローガン・フレーズは

なかったように思います

 

 

だから

監督・コーチ・選手やファンが

スッと1つにまとまることができた

 

 

 

この組織づくりのコツは

企業経営の中でも

大きなヒントになりそうです

 

 

 

壮大なビジョンを

美辞麗句で

掲げるのは結構ですが

 

それが末端の社員や

取引先関係者などにも

 

「浸透」していなかったら

単なる「お飾り文句」にしか

なりません

 

 

その意味では

「ARE(アレ)」は

単純でわかりやすく、

子供でも覚えやすい

 

その一方で、実は

ちゃんとした意味も込められている

 

 

チームビルディングに悩む

経営者・リーダーの方々には

ぜひ参考にしていただきたい

考え方だと思います

 

 

現時点では

阪神タイガースは

セントラルリーグを

1位通過しただけ

 

この後、

プレーオフとなる上位3チームの

「クライマックス・シリーズ」と

 

パシフィックリーグの優勝チームと

日本一を争う「日本シリーズ」という

2つのハードルが待っています

 

 

岡田監督は

セントラルリーグの優勝を

「ARE(アレ)」という言葉で

鼓舞しましたが、

 

「日本一はまた別の言葉で…」

 

 

という話でした

 

 

ひょっとしたら

「ARE(アレ)」に代わる

新しい言葉が出てくるかもしれません

 

 

どんな言葉が出てくるか

楽しみですね

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました