皆さん、こんにちは!

 

相手の良いところを

「探して育てる」専門家

中小企業診断士・社会保険労務士の

ハラユキヒコです

 

 

今、このブログを書いている時刻は

朝の8時40分すぎ

 

極端に暑く、長かった夏が

ようやく一段落し、

 

朝からエアコンをつけずに

過ごすことができる気候に

やっと変わってきました

 

 

皆さんがお住まいの地域では

どのような気候ですか?

 

 

 

 

さて、今日は9月9日

 

 

暦の上では「重陽の節句」であり、

菊の花を飾ったり

菊の花を浮かべてお酒を楽しむことで

家族の長寿や無病息災を祈る日です

 

奇しくも

今日は私の母の誕生日

 

1939年(昭和14年)

うさぎ年生まれの母は

今日で満84歳となりました

 

足腰の痛みから

自力で歩くことができず

記憶力も衰えてきて

介護施設でお世話になっているものの

 

がんなどの大きな病気に

罹ることなく

なんとか元気でいることに

本当に感謝したいと思います

 

 

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今週も全国の至る所で

台風崩れの低気圧が猛威を振るって

大雨が降り、

道路や家屋が冠水し、

日常生活が麻痺する場面が

毎日のようにトップニュースで

報じられていました

 

 

今朝のニュース番組を見ていて

あるキャスターが

次のような発言をしていたことが

私のアンテナを刺激しました

 

 

" このような事態はもはや

『異常』ではなく、

『これが当たり前』という認識で

基準を見直すべきかもしれません "

 

 

 

今年もやはり

天気予報などでは

 

「10年に一度の…」

「過去に類を見ないほどの…」

「今まで経験したことがないくらいに…」

 

といった「枕詞(まくらことば)」が

数多く使われました

 

 

ここ数年は、もう毎年のように

同じような大雨の被害や

土砂崩れ、道路陥没など

大きな被害が起きているのに

 

 

 

上記のような枕詞が

いまだに使われていることに

私は違和感を感じます

 

 

 

もう

「10年に一度」ではなく

「毎年お馴染みの」くらいの頻度です

 

 

あ、誤解のないように

書きますけど

決して自然災害をナメてたり

チャカしたりいるんじゃ

ありませんよ

 

 

だから、

今年のような暑さは

「異常気象」ではなく

「今の時代の夏はこのようなもの」

くらいの感覚でいる方が

正解なのかもしれません

 

おそらく

来年も、再来年も、その次の年も

 

夏になると同じように

最高気温が35℃を超えるのが

当たり前になり

 

熱帯夜が1ヶ月以上もずっと続き

 

全国のどこかで

線状降水帯が発生して

ゲリラ豪雨が頻発するでしょう

 

 

そうした前提で

「では、どう備えるか?」を

考える方が素直です

 

 

企業経営においても

昔の常識と今の常識は

大きく異なっています

 

 

例えば

ハラスメントの認識の変化が典型です

 

昔は笑って許されていたことが

今では厳しく罰せられる常識に

大きく変わりました

 

 

視点を変えると

今後、物流機能で大きな常識変化が

起きようとしています

 

いわゆる

「物流の2024年問題」です

 

 

今までは

翌日配達が当たり前だったのが

3日程度かかるのが常識となりそうです

 

 

身近な例では

ガソリン代の高騰が叫ばれています

 

報道では平均価格が

1ℓあたり180円を超えています

 

 

30年ほど前は

1ℓ80円程度の頃もありましたが

 

いくら為替が円高に触れ戻っても

残念ながら

1ℓ100円を下回ることはない

 

 

せいぜい140円から150円くらいが

限度かもしれませんね…

 

 

いずれにせよ

もう1ℓ80円の時代には

戻ることはありません

 

 

 

価格水準が高止まりするのが

「当たり前」というモノサシに

私たち一人ひとりが変えていく

 

 

その前提で

生活防衛策を考えていく

 

 

もうそんな時代になっているように

思えてきました

 

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今日の結論

 

今の「異常(いじょう)」は

もう「異常ではない=当たり前」と

認識を変えていく

 

 

以上(いじょう)

 

 

…オチがよろしいようで

 

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました