皆さん、こんにちは！
相手の良いところを
「探して育てる」専門家
中小企業診断士・社会保険労務士の
ハラユキヒコです
先日、近くの理髪店へ
散髪に行きました
昔からスポーツ刈り一択で
育ってきているせいか、
ヘアスタイルでおしゃれを楽しむという
経験ができずにいる人生を
今まで過ごしています
…で、
中途半端に伸びた髪を
きれいさっぱり短く切ってもらいたく
今回もスポーツ刈りにしました
まぁ、どうでもいい話ですが…
いつもは普通に
バリカンでスポーツ刈りにした後
顔剃り・シャンプーをしてもらって
はい、終わり
という無機質なものですが、
今回は
「ちょっとした感動の3連発」
があったので
それをネタにブログに書いてみます
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今回行ったお店は
いつもと同じ
近所の理髪チェーン店
しかし、
対応してくれたスタッフさんは
初めてお会いする人でした
軽くチョンマゲを
結ったようなヘアスタイルで
耳ピアス・鼻ピアス
少し目が吊り上がっていて
どちらかといえば強面（こわもて）
クラブかどこかにいたら
革ジャンにたくさん
アクセサリーを付けて
「Hey, Yo!」とか
ラップを言ってそうな
ヒップホップ系のイメージ
私には
「ちょっと苦手…」
という第一印象でした
言葉遣いはいたって普通でしたが
なんとも落ち着かない
不思議な心持ちでした
調髪が終わって
「こんな感じで」と確認のために
鏡で見せてくれました
これは他のスタッフさんでも
ちゃんとやってくれるのですが、
「いい感じ」に思えてきたのは
ここからでした
大抵のスタッフさんは
私がド近眼であることに
あまり意識がないせいか
鏡でヘアスタイルを見せてくれる時に
私が「ちょっとメガネを…」と
言わないとメガネケースを
差し出してくれません
しかし今回のスタッフさんは
出来上がりを
鏡で見せる「前」に
スッとメガネケースを
私の手元に持ってきて
「メガネがあれば
見えますか？
こんな具合ですが、
どうですか？」
と接してくれました
この心遣いにまず
「お？ 気が利くやん！」と
ちょっと「第1の感動」
調髪が終了して
頭部から首回りにかけて
少しブローをかけて
細かい髪の毛を落としていく時に
ふと私のTシャツの後ろ襟を軽く持ち上げて
背中に少し涼しめの風を通してくれました
私は思わず
「あー、気持ちいい…」と
呟いてしまいました
するとそのスタッフさんは
「この座席の位置は
空調の風がなかなか当たりにくいんですよ。
空調の位置はモールの設計上
僕らではどうしようもないので
暑くなりそうな席のお客様には
このようなことしかできないんです」
と説明してくれました
確かにそのスタッフさんが言うように
私が今回座った席は
空調から離れていて
風向きがあまり良くない場所でした
そうした「不快さ」を解消するために
ちょっとした気遣いをしてくれた
このスタッフさんの配慮がとても
嬉しかったのでした
私は
「いやぁ〜、私は暑がりなので、
ふっと風を入れてもらえただけでも
とても気持ちよかったです
ありがとうございます」
とスタッフさんにお礼を言いました
これが「第2の感動」
そして、顔剃りが終わって
シャンプーの時に「第3の感動」が！
「お客様が暑がりだ、というお話だったので
せっかくですから「夏用のシャンプー」で
洗いましょうか？」
という提案をしてくれました
「夏用のシャンプー」って何か
よくわからなかったので、
スタッフさんに聞くと
「洗い上がりがスーッと涼しく感じる
メントールっぽい成分が入っているんです。
お客様のようにスポーツ刈りの人には
めっちゃ気持ちいいと思いますよ」
と教えてくれました
ただでさえ暑い中なので、
せめて散髪後のひとときだけでも
涼しい思いをしたかったこともあり
「じゃぁ、夏用シャンプーでお願いします」
と洗髪をお願いしました
確かに洗い上がりは
バッチリ涼しく、
スタッフさんの言うとおりでした
たった1回の調髪で
ちょっとした感動を3回も味わえて、
さらに
お会計の時は
「キャンペーン期間中
で100円割引」
という運まで恵まれました
お店を出る時には
「またお越しくださいね、
お待ちしております」
と丁寧なお見送りの言葉まで
今回のスタッフさんは
かけてくれました
最初は強面で避けたい気分だったのが
最後は全て一掃され、
その何倍もの「いい思い」をさせてもらえた
人は見かけによらないものだ…
改めてそんな気分になりました
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人ってよくわかりませんよね
見た目で「あぁ、やっぱりな…」と
わかってしまうケースと、
今回のように
見た目では決して
良い印象ではなかったものの、
大逆転ホームランで
ひっくり返すくらいに
良い印象を与えるケースがあり、
どっちも正解なんですよね…
だから人間って面白い
ますます人間観察が
面白くなりそうな
出来事でした
皆さんの日常には
こうした経験はありませんか？
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました