皆さん、こんにちは!

 

相手の良いところを

「探して育てる」専門家

中小企業診断士・社会保険労務士の

ハラユキヒコです

 

 

いま、

このブログを書いているのは

15日朝の6時前

 

 

私の自宅がある近畿地方は

今回の台風がまともに直撃する

コースに当たってしまいました

 

雨はそれほど強くないのですが

風がゴォーゴォーと吹き荒れていて

部屋の窓から見ていても

怖さを感じる想いです

 

 

昨日のうちに

関西のJR・私鉄各社は早々と

全面運休や計画運休を発表し、

 

私が普段お世話になっている

商工会も「臨時閉館」となり、

 

商工会の会員事業者の皆さんで

お盆休みでなかった会社やお店の方々も

「臨時休業」の案内が相次ぎました

 

 

このような事態の時は

 

絶対に

「無茶は禁物」

です

 

 

 

最近はSNSで情報が交錯する

複雑な時代です

 

誰もが簡単に情報を発信できる

便利な時代ではあるのですが、

使い方を誤ると

取り返しのつかない過ちを犯す

ことにもなりかねません

 

 

そこで、今回は

私なりに考えてみた

「SNS時代に気をつけたいこと」

を3項目にまとめてみました

 

 

**********************

 

1つ目は「過信・慢心」

 

「これくらいなら大丈夫だろう!」

「まだいける、いける!」

 

この「根拠のない自信」が

命取りになることがあります

 

災害時で

最近よく見かける代表例は

街中のアンダーパスを

車で突破しようとしたものの

突破できずに浸水して止まった

無茶な運転

 

 

道路が浅い川のような状態に

なっていても

「大丈夫! 行ける、行ける!」と

進んでいくと

大きなトラブルになり得ます

 

 

ちょっとした過信や慢心が招いた油断は

車一台をパーにしてしまう

大きなツケとなって還ってきます

 

 

災害の時に車で早く移動したい

という気持ちはわかるのですが

どこを走っても良いわけではありません

 

 

特に土地勘がない場所では

大変危険です!

 

 

自動車に詳しい人の話によると、

30センチ程度の水位で

自動車は動かなくなるそうです

 

それくらい、

自動車は水に弱い乗り物だという

認識を持っておく必要がある

とおっしゃっていました

 

 

TVやラジオ等で

「絶対に危険なところに近づかないで!」

と警告されていても

 

「これくらい、大したことがないだろう」

 

という思い込みが

最悪の場合、

命を落とすきっかけになってしまいます

 

 

あんたには大したことが

ないかもしれないけど

周りは大したことがあるんだよ!

 

 

自然をナメては

いけません!

 

 

2つ目は「興味本位」

 

1つ目の「過信・慢心」とリンクする

部分もあるのですが、

 

そうした過信や慢心は

多くの場合、

 

「面白そうだから」

「これ滅多に経験できなさそうだから」

「どんな状況かを見に行きたいから」

 

というような衝動に駆られる

ことが多いように思います

 

 

 

一言で言えば

「興味本位」

 

 

 

SNSが発達した今の時代は

「1億総カメラマン・総レポーター時代」

と言われていますが、

 

私たちは

プロの報道関係者ではありません

 

 

 

今回の台風のような時は

プロの報道関係者であるほど

十分に情報を収集し、

慎重に行動をして報道しています

 

(画像元:MBS毎日放送 ホームページより)

 

 

素人の私たちには

そのような情報もありません

 

興味本位だけで

海岸や河川などの

危険な場所に近づいて

SNSにアップすると

カラダも大怪我をするし、

SNSでも大炎上します

 

ちょっと思いとどまれば

結末がどうなるかが

わかりそうなものですが、

 

やっぱり

 

興味本位が勝ってしまうのでしょうね…

 

話が脱線して

災害とは関係ありませんが

 

ある国会議員が海外視察中に

SNSにアップした写真が

最近批判の的になっています

 

このような写真を

個人的に撮ることは

別に問題ないのですが

 

SNSにアップしたらどうなるか、

少し思いとどまれば

わかりそうなものです

 

国会議員になれるほどに

頭脳明晰な方々でしょうから…

 

 

私の勝手な推測ですが、

おそらくご本人たちの意識の底には

 

「こんなポーズで写真を撮って

 インスタにあげたら面白いんじゃない?」

 

という興味本位があったのでしょう

 

SNSにたった一瞬の興味本位が

大きな批判となって

還ってきてしまった典型ですね

 

 

残念です…

 

 

 

最後は「過剰欲求」

 

SNS社会では

「いいね!」の数を競い合う意識

どうも強すぎるように

思えてなりません

 

 

「いいね!」欲しさに

過信・慢心から無茶な行動を取り、

興味本位で面白がって

SNSにアップしたことが

仇となって大炎上する

 

 

今年の1月に問題になった

「回転寿司店の醤油ボトルを

 舐めている少年のSNS投稿」

がその典型です

 

興味本位で撮った動画を拡散して

世の中の注目を浴びたい

 

そうした

軽はずみな気持ちで

SNSに投稿しがちな人たちに言いたい

 

 

あんたが思ってるほど

世の中の人たちは

あんたのSNS投稿や写真には

興味がないんだよ!

 

 

 

あ、でも

 

私のブログは

「興味ないんだよ!」と

斬って捨てられないように

頑張ります… はい。

 

 

 

以上、

「SNS時代に気をつけたい3つの罠」

私なりにまとめてみました

 

 

皆さんはどうお感じになりましたか?

 

 

今日も最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。